地質の日記念オンライン講演会のご案内

5/10は「地質の日」です。

この日を記念して、広く一般に最新の地質学研究の成果とその意義について知っていただき、地質学への興味・関心を高めていただくことを目的に、地質学会主催の一般講演会をオンラインで開催します。

今回は、「地質年代チバニアン」と「プレート沈み込み帯地震」のふたつをキーワードに、それぞれの研究で主導的役割を果たしている研究者に一般の皆様向けにわかりやすく解説していただきます。どなたでも無料で参加できます。チャット(YouTube上での書き込み)で質問・コメントもできますので、奮ってご参加下さい。

詳細はチラシをご覧ください。

企画展「メタセコイア-生きている化石は語る」のご案内

国立科学博物館にて、命名80周年企画「メタセコイアー生きている化石は語る」が開催されています。
会期:令和3年1月26日(火)〜4月4日(日)
見学には事前予約が必要です。お近くにお越しのことがあればぜひご覧ください。
詳しくは下記HPをご覧ください。

第35回大会の優秀発表賞の受賞者

第35回大会の優秀発表賞の受賞者が決定しました。
選考委員会(委員長 高原 光評議員)で厳正に審査した結果,以下の3件を受賞とすることに決定いたしました。受賞者の方々おめでとうございます。

O-03 〇菊地達郎・百原 新・阿部恭久・糟谷大河
「前期更新世クロサイワイタケ科(Xylariaceae)菌類化石の形態分類と古環境指標としての有用性」

P-01 〇林 尚輝・井上 淳
「大隅半島中部における植物珪酸体分析に基づく過去約3万年前以降の植生変遷の復元」

P-07 〇淵 真琴・佐々木由香・小泉玲子
「圧痕レプリカ法を用いた編みかごの復元-縄文時代中期の金子台遺跡・弥生時代前期の中屋敷遺跡の土器敷物圧痕から-」

第 48 回日本植生史学会談話会のご案内

第 48 回日本植生史学会談話会を下記の要領で開催します。

講習会:オンライン大型植物遺体同定会

内容:堆積物や遺跡から出土する種子・果実・葉のオンライン同定会を開催します。名前のわからない大型植物遺体の顕微鏡画像をZoomで共有しながら参加者全員で検討し,同定のポイントを議論しながら同定を進めます。これから種子や果実の同定ができるようになりたい!と思われている方だけでなく,経験のある方や熟練者の方,植物遺体ってどんなものなのか見てみたいという方も含め,幅広い分野の皆様の参加を歓迎します。種類同定に至るまでの論理的な思考を養うトレーニングにもなりますし,写真撮影の仕方などの研究のコツも情報交換できます.この機会にぜひご参加ください。

  • 講師:百原 新(千葉大学)、講師補助:那須浩郎(岡山理科大学)
  • 日時:2020 年 12 月 19 日(土)10:00~17:00
  • 開催方法:Zoomを利用したオンラインでの開催です。一人5点までの不明な大型植物遺体(レプリカも含む)を事前に那須まで送付いただきます。それを那須の顕微鏡で観察し,Zoomを使って画像を共有し,同定を進めます。同定の材料の無い方の参加も歓迎いたします。
  • 主催:日本植生史学会
  • 定員:特にありませんが,同定希望の植物遺体が多い場合は,検討する植物遺体の数を調整します。
  • 参加費:無料
  • 参加資格:会員のみ。非会員で参加をご希望の方は以下からご入会ください。http://hisbot.jp/about/regist
  • 申込方法:申込フォーム(https://forms.gle/aCUA1GbomeGP6PFK8)からお申し込み下さい。
  • 申込締め切り:同定したい大型植物遺体がある方は 12 月4 日(金),参加のみの方は12月13日(日)までにお申し込みください。

ニュースレターNo.52(第35回大会(オンライン)案内第2報)をメール配信

ニュースレターNo. 52をメール配信しました。

pdf はこちら

・第35回日本植生史学会大会のご案内(第2報)
・2020年度会費納入のお願い
・異動・所属変更に伴う会員情報変更のお願い

 

第1報(ニュースレター51号)でご案内したように,
今大会は,新型コロナウイルス感染症対策として
オンラインで開催することとなりました。
詳細は今号のニュースレターと,大会ホームページをご覧ください。

第35回日本植生史学会大会ホームページ
http://hisbot2020.main.jp/

 

オンラインシンポのご案内

オンラインシンポ「弥生・古墳の水稲栽培技術解明に向けて」のご案内

■ 日時:9月19日(土)

10時00分~12時30分(一人25分):基調報告
12時30分~13時30分(60分):休憩
13時30分~15時30分(120分):パネルディスカッション

■ 基調報告

山田昌久(東京都立大学大学教育センター 特任教授)
「弥生時代から古墳時代の水田稲作技術比較と生産量の比較研究
ー復元した器具・井堰・水田を使用した水田稲作の実験研究ー」

辻 康男(株式会社 パレオ・ラボ)
「弥生時代前期の水田層の土壌微細構造
ー奈良県中西遺跡第14次調査区での事ー」

篠原和大(静岡大学人文社会科学部 教授)
「登呂遺跡を活用した日本列島初期農耕文化についての
実験考古学的研究」

岡田憲一(奈良県立橿原考古学研究所 指導研究員)
「眼前の水田遺構に当時の水田の何を見ているのか?
ー奈良県中西遺跡・秋津遺跡の弥生時代水田遺構の調査からー」

中山誠二(帝京大学文化財研究所 客員教授)
「縄文・弥生時代の利用植物と圃場空間」

司会
白石哲也(山形大学学術研究院 准教授)

■ 申込み方法
・参加費無料
・会場参加 定員30名(先着順)*静岡県在住者限定
・LIVE中継・同時開催(要申込み)
・締め切り 会場・中継とも 9月16日(水)
下記URLからお申込みください。
URL:https://forms.gle/Q62wn1CACDX4FpV68

■会場
静岡市登呂博物館
静岡市駿河区登呂五丁目10番5号
℡:054-285-0476

ニュースレターNo.50をメール配信

ニュースレターNo. 50をメール配信しました。

pdf はこちら

・新型コロナウイルス流行に伴う今後の学会活動について

・IPC/IOPCの延期について

・日本植生史学会会員アンケート:ご協力のお願い

・次年度シニア会員制度申請のお知らせ

・国際会議での参加発表への補助

・会誌『植生史研究』への投稿のお願い

・2020年度会費納入のお願い

・異動・所属変更に伴う会員情報変更のお願い