第37回大会の優秀発表賞の受賞者が決定しました。
選考委員会(委員長 江口誠一評議員)で厳正に審査した結果,以下の2件を受賞とすることに決定いたしました。受賞者の方々おめでとうございます。
O-10 〇早川万穂・池田雅志・沢田健・高嶋礼詩・西弘嗣・中村英人
「北海道苫前地域・蝦夷層群羽幌川層における花粉分析に基づく後期白亜紀の古植生変動復元」
O-15 〇池田駿・百原新
「本州中部の上部中新統より産する絶滅属Protosequoiaの分類の再検討」
Japanese Association of Historical Botany
第37回大会の優秀発表賞の受賞者が決定しました。
選考委員会(委員長 江口誠一評議員)で厳正に審査した結果,以下の2件を受賞とすることに決定いたしました。受賞者の方々おめでとうございます。
O-10 〇早川万穂・池田雅志・沢田健・高嶋礼詩・西弘嗣・中村英人
「北海道苫前地域・蝦夷層群羽幌川層における花粉分析に基づく後期白亜紀の古植生変動復元」
O-15 〇池田駿・百原新
「本州中部の上部中新統より産する絶滅属Protosequoiaの分類の再検討」
申込締切が延長されました!
11/13(日)⇒11/18(金)
この機会にお申し込みください。
ミニシンポジウム「日本の山火事・野火研究:地質時代から現在まで」
Mini-Symposium on “Wildfire Studies in Japan: From Deep Time to Present”
開催概要:植物が繁茂し酸素のあるこの地球は「火の惑星」だと言えるでしょう。人類は誕生以来、火と深く付き合ってきましたが、その関係性は近年の地球環境変化の中で少しずつ変わりつつあります。湿潤な環境に暮らす私たち日本人は、野火・山火事をどこか遠い世界のことだと思いがちですが、歴史を紐解くと決してそうではなく、地球環境のシミュレーションからも、将来の変化が予測されています。
このような中、現代社会を生きる私たちが火との関わり方を考えるため、我々は歴史から多くのことを学ぶ必要があるでしょう。本シンポジウムは、国内外で地質時代から現在の山火事・野火にまつわる研究を進める研究者に話題提供いただき、研究の現状と将来の方向性を模索する機会にしたいと思います。
日時:令和4年11月26日(土) 13:30~16:00(予定)
場所:大阪公立大学杉本キャンパス 学術総合センター1F文化交流室(大阪市住吉区杉本3−3−138)
開催方法:事前予約制による対面開催
主催:「日本の山火事・野火研究:地質時代から現在まで」シンポジウム実行委員会
後援:日本植生史学会、日本第四紀学会、関西エネルギー・リサイクル科学研究振興財団
講演者: Andrew C. Scott(英国ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校・特任教授)
基調講演 “Wildfire as part of the deep time Earth System: Lessons for the interaction of fire and mankind”(英語での講演となります)
井上 淳(大阪公立大学大学院理学研究科・准教授)
林 尚輝(大阪公立大学大学院理学研究科・特任講師)
小椋 純一(京都精華大学国際文化学部・教授)
須賀 丈(長野県環境保全研究所・自然環境部長)
コーディネーター: 矢部 淳(国立科学博物館地学研究部 研究主管)
参加方法:次のURLもしくは下記PDFのQRコードより11/13(日)までに申し込みください。
https://forms.gle/GYVs9PwNbk7jhYvD6
PDFはこちら
先着順での受付とし、申し込み多数の場合には申込期限より早めに〆切る場合があります。
○問い合わせ先 ※メールアドレスはPDFをご覧ください。
【シンポジウム全般】 矢部 淳(国立科学博物館)
【会場関係】 井上 淳(大阪公立大学)
公募研究募集のお知らせについてご案内します。
各 位
2023年度文部科学省科学研究費補助金学術変革領域研究(A):土器を掘る(20A102)は現在、公募研究を募集しております。研究期間は2年間です。
つきましては、ぜひ貴学会の会員の皆様にも応募いたきたく、ここに会員の皆様へのご周知をお願いするものです。募集研究の趣旨と内容につきましては、以下の募集要項20頁
https://www.mext.go.jp/content/20220726-mxt_gakjokik-000024213_01.pdf
に記載されており、貴学会の研究テーマと関連の深いテーマが含まれております。
締め切り(10月5日)が迫っております、ぜひ貴会会員の皆様の積極的なご応募をお願い申し上げます。
令和4年8月29日
領域代表者:小畑弘己(熊本大学大学院人文社会科学研究部教授)
募集HP:https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394561_00006.htm
領域HP: http://www.fhss.kumamoto-u.ac.jp/archaeology/earthenware/
お問い合わせ先
小畑弘己研究室 Tel: 096-342-2423
E-male: totori(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
国立歴史民俗博物館で、プロジェクト研究員の公募が出されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D122060349&ln_jor=0
公益財団法人 自然保護助成基金では、自然環境や生物多様性保全に資する研究や市民活動に対して助成を行っています。
第33期プロ・ナトゥーラ・ファンド助成の募集が開始されました。
募集内容は以下の通りです。
●助成対象カテゴリー
A.国内研究助成・・・日本国内における自然保護のための調査・研究
B.国内活動助成・・・日本国内における自然保護のための普及・啓発活動
地域NPO活動枠・・・日本国内の地域のNPOによる自然保護活動
C.海外助成・・・海外の地域における自然保護の為の調査・研究および普及・啓発活動
D①.特定テーマ助成・・・「絶滅が危惧される植物(種あるいは群生地)の保全に関する研究」
D②.特定テーマ助成・・・「プラスチックが生物多様性に与える影響についての調査・研究」
●応募資格
自然保護のための調査・研究や活動を進める能力のあるグループ
●助成期間
2022年10月~2023年9月末の1年間(カテゴリーによっては2024年9月末まで可)
●助成金額
A.1件あたり上限100万円/1~2年間
B.1件あたり上限100万円/1年間
C.1件あたり上限100万円/1年間
D①.1件あたり上限100万円/1~2年間
D②.1件あたり1年につき上限100万円。最大2年間で200万円/1~2年間
ニュースレターNo.56を配信いたしました。
pdfはこちら
・第37回日本植生史学会大会のご案内(第1報)
・国際会議での参加発表への補助
・次年度シニア会員制度申請のお知らせ
・2022年度会費納入のお願い
・異動・所属変更に伴う会員情報変更のお願い
第49回日本植生史学会談話会を下記の要領で開催します。
講習会:オンライン花粉化石勉強会
内容:堆積物や遺跡から産出する花粉化石のオンライン勉強会を開催します。
花粉化石・パリノモルフ(有機質微化石)の同定について、顕微鏡画面を共有できるオンラインのメリットを活かした勉強会を開催します。
顕微鏡画面をオンラインで共有しながら、基本的な花粉種の特徴や同定の際のポイント、コツ等を共有する場にできればと考えています。
また、花粉スライドの中に共在する、水生パリノモルフ (水生生物由来の有機質遺骸)の種類について、専門の若手研究者から解説してもらうことも予定しています。
経験のある方や熟練者の方だけでなく,これから花粉分析をはじめたい方や、少しでも興味がある方も含め,幅広い分野の皆様の参加を歓迎します。
同定に至るまでの論理的な思考を養うトレーニングにもなりますし,写真撮影の仕方などの研究のコツも情報交換できればと考えています。この機会にぜひご参加ください。
◆ 講師:藤木利之(岡山理科大学)、講師補助:林 竜馬(琵琶湖博物館)
◆ 日時:2021 年 12 月18日(土) 13:30~17:00
13:30~14:30 <初級編>主要花粉の形態と同定のコツ(藤木・林)
14:30~15:00 <中級編>パリノモルフの種類と形態(島根大:安藤卓人氏)
15:30~16:30 <上級編>気になる花粉を語ろう
*さまざまな花粉スライドを実際に観察しながら情報共有をしたいと思います。
*勉強会で一緒に議論してほしい花粉等のある方は事前に相談してください。
16:30~17:00 フリーディスカッション
17:00~18:00 談話会
*参加自由の懇親会です。時間が足りない方は各自二次会等を準備ください。
◆ 開催方法:
Zoomを利用したオンラインでの開催です。
勉強会で観察してほしい花粉等がありましたら、事前にお伝えください。
同定の材料の無い方の参加も歓迎いたします。
◆ 主催:日本植生史学会
◆ 定員:特にありませんが,観察希望の花粉等が多い場合は調整します。
◆ 参加費:無料
◆ 参加資格:どなたでも参加できます。植生史学会会員以外でも、花粉化石に興味のある方は参加可能。
ただし、この機会に植生史学会への入会をご検討ください。入会案内はこちら
◆ 申込方法:下記の申込フォームからお申し込み下さい。
(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSecfcAiqLJR4a15Gj_XZ2UXaaol6ZpQZwSO5WjhrcVWy-5yvw/viewform?usp=sf_link)
◆ 申込締め切り: 12月10日(金)までにお申し込みください。
第36回大会の優秀発表賞の受賞者が決定しました。
選考委員会(委員長 江口誠一評議員)で厳正に審査した結果,以下の2件を受賞とすることに決定いたしました。受賞者の方々おめでとうございます。
P-07 〇平岡 和・那須浩郎・金子明裕
「縄文時代におけるニワトコ属果実の用途の推定」
P-10 〇設樂拓人・松井哲哉・津山幾太郎・百原 新
「北東アジアにおける最終氷期の遺存樹木 3 種の種分布モデリングによる分布変遷の推定」