守田益宗先生 最終講義のご案内

守田益宗先生 最終講義のご案内

この度、元日本植生史学会会長の守田益宗先生(岡山理科大学基盤教育センター 教授)が,令和5 年 3 月 31 日をもちまして、岡山理科大学をご定年にて退職されることとなりました。

つきましては、先生のこれまでのご功績を記念し、
最終講義を下記の要領で開催いたします。
みなさまお誘い合わせの上、お越し頂ければ幸甚に存じます。

◇守田益宗先生 最終講義 「花粉とともに46年」
日時:令和5年2月10日(金)午後3時30分〜午後4時30分
場所:岡山理科大学 D1号館3階 D0131講義室
※事前申込みは必要ございません。当日会場へお越し下さい。

皆さまのご参加をお待ちいたしております。

なお,本件に関する問い合わせは,那須までご連絡ください.
那須浩郎(岡山理科大学基盤教育センター)
nasu(a)ous.ac.jp ※(a)をアットマークに変換してください。

弥生・古墳の水田復元研究会公開シンポジウムのお知らせ

第3回(2022年度)弥生・古墳の水田復元研究会公開シンポジウム
■ 日時:12月17日(土)午後・12月18日(日)
■ 場所:横浜市歴史博物館

■ 12月17日:12時30分~16時00分(オンラインのみ)
水田稲作技術比較研究プロジェクト公開研究会
12時30分 開会
12時30分 谷口 肇氏:逗子市池子における弥生中期広鍬の製作
13時05分 菊地有希子氏:過去の水田稲作を理解するために-西久保湿地の実験田の25年-
13時40分 那須浩郎氏:イネの穂首刈り収穫による不耕起二期作・多年栽培の可能性の検討
14時15分 安室 知氏:「水田狩猟」について
14時50分 10分休憩
15時00分 全体質疑(60分)
16時00分 閉会

■ 12月18日10時30分~16時00分(対面・オンライン)
テーマ:弥生時代の水田稲作と関連生業の形成過程
10時30分 開会のご挨拶
10時30分 松本 茂氏:宮崎県西都市実験水田からの報告
11時00分 上條信彦氏:弥生水田を診る-津軽平野を中心に-
11時30分 樋上 昇氏:弥生〜古墳時代における気候変動と水稲耕作をめぐる環境の変化について―東海地方を中心として―
12時00分 お昼休憩(80分)
13時20分 安室知氏・山田昌久氏【対談】:民俗学と考古学とでせまる生業研究
14時50分 休(10分)
15時00分 全体討論会
16時00分 閉会のご挨拶

■ お申込みURL:https://forms.gle/nREH5fgSoV22M8tz8(締切:12月15日)
*お申込みは、下記HPからも可能です。参加無料です。
■ 水田比較実験プロジェクトHP(https://sites.google.com/view/suidenproject

第6回日本植生史学会「学会賞」候補者募集のお知らせ

日本植生史学会表彰規程に則り、第6回学会賞の候補者を募集いたします。学会賞は、4年に1回、出版物を中心として植生史学に貢献した個人または団体に授与しています。多数の推薦をお寄せくださいますようお願い申し上げます。

 

(1)候補者の要件

・出版物を中心に植生史学に貢献した個人または団体

 

(2)応募方法

所定の応募用紙に必要事項を記入のうえ、学会事務局まで電子メールか郵送で送付してください。応募締め切りは、2023年4月30日(必着)とします。応募用紙は、以下のリンクからダウンロードできます。応募用紙に記載された個人情報は、学会賞選考以外の目的では使用しません。審査終了後は速やかに破棄し、応募者への返却は行いません。

学会賞応募用紙(doc)のダウンロードはこちら

送付先メールアドレス hbmain(a)hisbot.jp ※(a)を@に置き換えてください。

送付先住所 〒606-8501

京都市左京区吉田本町

京都大学総合博物館 日本植生史学会庶務幹事 村上由美子

 

(3)審査方法

学会賞審査委員会により、出版物に対する業績を基本に、教育・普及活動や学会への貢献も含めた業績を総合的に判断します。審査委員会は、受賞者を2023年7月末日までに決定し、総会にて報告します。なお受賞者には、2024年度大会で受賞記念講演を行っていただきます。また受賞者には、表彰状および記念品が授与されます。

第37回大会の優秀発表賞の受賞者

第37回大会の優秀発表賞の受賞者が決定しました。
選考委員会(委員長 江口誠一評議員)で厳正に審査した結果,以下の2件を受賞とすることに決定いたしました。受賞者の方々おめでとうございます。

O-10 〇早川万穂・池田雅志・沢田健・高嶋礼詩・西弘嗣・中村英人
「北海道苫前地域・蝦夷層群羽幌川層における花粉分析に基づく後期白亜紀の古植生変動復元」

O-15 〇池田駿・百原新
「本州中部の上部中新統より産する絶滅属Protosequoiaの分類の再検討」

ミニシンポジウム「日本の山火事・野火研究:地質時代から現在まで」のお知らせ

申込締切が延長されました!
11/13(日)⇒11/18(金)
この機会にお申し込みください。

 

ミニシンポジウム「日本の山火事・野火研究:地質時代から現在まで」

Mini-Symposium on “Wildfire Studies in Japan: From Deep Time to Present”

 

開催概要:植物が繁茂し酸素のあるこの地球は「火の惑星」だと言えるでしょう。人類は誕生以来、火と深く付き合ってきましたが、その関係性は近年の地球環境変化の中で少しずつ変わりつつあります。湿潤な環境に暮らす私たち日本人は、野火・山火事をどこか遠い世界のことだと思いがちですが、歴史を紐解くと決してそうではなく、地球環境のシミュレーションからも、将来の変化が予測されています。

このような中、現代社会を生きる私たちが火との関わり方を考えるため、我々は歴史から多くのことを学ぶ必要があるでしょう。本シンポジウムは、国内外で地質時代から現在の山火事・野火にまつわる研究を進める研究者に話題提供いただき、研究の現状と将来の方向性を模索する機会にしたいと思います。

 

日時:令和4年11月26日(土) 13:30~16:00(予定)

場所:大阪公立大学杉本キャンパス 学術総合センター1F文化交流室(大阪市住吉区杉本3−3−138)

開催方法:事前予約制による対面開催

主催:「日本の山火事・野火研究:地質時代から現在まで」シンポジウム実行委員会

後援:日本植生史学会、日本第四紀学会、関西エネルギー・リサイクル科学研究振興財団

 

講演者:   Andrew C. Scott(英国ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校・特任教授)

基調講演 “Wildfire as part of the deep time Earth System: Lessons for the interaction of fire and mankind”(英語での講演となります)

井上 淳(大阪公立大学大学院理学研究科・准教授)

林 尚輝(大阪公立大学大学院理学研究科・特任講師)

小椋 純一(京都精華大学国際文化学部・教授)

須賀 丈(長野県環境保全研究所・自然環境部長)

コーディネーター: 矢部 淳(国立科学博物館地学研究部 研究主管)

 

参加方法:次のURLもしくは下記PDFのQRコードより11/13(日)までに申し込みください。

https://forms.gle/GYVs9PwNbk7jhYvD6

PDFはこちら

先着順での受付とし、申し込み多数の場合には申込期限より早めに〆切る場合があります。

○問い合わせ先 ※メールアドレスはPDFをご覧ください。

【シンポジウム全般】 矢部 淳(国立科学博物館)

【会場関係】 井上 淳(大阪公立大学)

公募研究募集のお知らせ

公募研究募集のお知らせについてご案内します。

各 位
2023年度文部科学省科学研究費補助金学術変革領域研究(A):土器を掘る(20A102)は現在、公募研究を募集しております。研究期間は2年間です。
つきましては、ぜひ貴学会の会員の皆様にも応募いたきたく、ここに会員の皆様へのご周知をお願いするものです。募集研究の趣旨と内容につきましては、以下の募集要項20頁
https://www.mext.go.jp/content/20220726-mxt_gakjokik-000024213_01.pdf
に記載されており、貴学会の研究テーマと関連の深いテーマが含まれております。
締め切り(10月5日)が迫っております、ぜひ貴会会員の皆様の積極的なご応募をお願い申し上げます。
令和4年8月29日
領域代表者:小畑弘己(熊本大学大学院人文社会科学研究部教授)

募集HP:https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394561_00006.htm
領域HP: http://www.fhss.kumamoto-u.ac.jp/archaeology/earthenware/
お問い合わせ先
小畑弘己研究室  Tel: 096-342-2423
E-male: totori(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp

自然保護助成基金 プロ・ナトゥーラ・ファンド助成の募集のお知らせ

公益財団法人 自然保護助成基金では、自然環境や生物多様性保全に資する研究や市民活動に対して助成を行っています。
第33期プロ・ナトゥーラ・ファンド助成の募集が開始されました。
募集内容は以下の通りです。
●助成対象カテゴリー
A.国内研究助成・・・日本国内における自然保護のための調査・研究
B.国内活動助成・・・日本国内における自然保護のための普及・啓発活動
地域NPO活動枠・・・日本国内の地域のNPOによる自然保護活動
C.海外助成・・・海外の地域における自然保護の為の調査・研究および普及・啓発活動
D①.特定テーマ助成・・・「絶滅が危惧される植物(種あるいは群生地)の保全に関する研究」
D②.特定テーマ助成・・・「プラスチックが生物多様性に与える影響についての調査・研究」

●応募資格
自然保護のための調査・研究や活動を進める能力のあるグループ

●助成期間
2022年10月~2023年9月末の1年間(カテゴリーによっては2024年9月末まで可)

●助成金額
A.1件あたり上限100万円/1~2年間
B.1件あたり上限100万円/1年間
C.1件あたり上限100万円/1年間
D①.1件あたり上限100万円/1~2年間
D②.1件あたり1年につき上限100万円。最大2年間で200万円/1~2年間

●応募期間
2022年6月1日~2022年7月14日必着

●応募方法
 下記URLより募集要項、申請書をダウンロードの上、
期日までに申請書と支出計画書をメールでoffice@pronaturajapan.com宛にご提出ください。
https://www.pronaturajapan.com/foundation/pronatura_fund.html
●お問い合わせ
メール(office@pronaturajapan.com)にてご連絡ください。