『植生史研究』に掲載された論文等の機関リポジトリでの公開について

本学会の機関誌である『植生史研究』に投稿される論文等の著作権は、本会投稿規程にしたがい、最終原稿(注1)が投稿された時点から本学会に帰属します。近年、論文等の著作物を著者が所属する機関が電子的な形態で保存し、無償で公開する機関リポジトリが行われており、日本植生史学会においても機関リポジトリからの掲載依頼への対応が求められています。

そこで、日本植生史学会では、以下の条件として、著者の所属機関による機関リポジトリにおいて、機関誌『植生史研究』に掲載された論文等の全文を電子媒体により公開することを認めます。

  1. 所属機関による機関リポジトリが教育や研究など非営利目的で行われていること。
  2. 再掲載する論文等が植生史研究に掲載された後2年以上が経過していること。
  3. 論文等の再掲載にあたっては、学会ホームページで公開している掲載版のPDF、または出版後の日本植生史研究から作成したPDFを用いること(注2)
  4. 論文等の再掲載にあたっては、出典情報(巻, 号, ページ等)を表示すること。
  5. 論文等が再掲載されているウェブページ上に著作権が日本植生史学会に帰属することを明記すること(「本著作物の著作権は日本植生史学会に帰属します。」など)。
  6. 論文等が再掲されているウェブページ上に学会ホームページへのリンクを表示すること。

 

上記条件の全てを満たしている場合、機関リポジトリでの植生史研究掲載の論文等の公開等を求める機関による申請手続きは必要ありませんが、担当者は機関リポジトリにおいて公開した後、速やかに日本植生史学会庶務幹事<hbmain(at)hisbot.jp>((at)を@に置き換えてください)までE-mailにて報告してください。また、本学会会員が機関リポジトリでの公開を承諾する際には、対象となる植生史研究掲載の論文等が上記条件について満たしていることを確認してください。

なお、著者自身が管理するサーバー等における公開については同様の条件により認めますが、可能な限り学会ホームページで公開している掲載版PDFへのリンクにて対応してください。著者自身が管理するサーバーにおいて公開する場合については、日本植生史学会庶務幹事への報告は必要ありません。

注1: 編集委員会による掲載許諾(アクセプト)を受けた原稿で、論文等の著者が作成し、編集委員会に最終的に提出する原稿のこと。
注2: 印刷された論文等の体裁および内容への変更はその一切を認めません。

【問い合わせ先】
庶務幹事 吉田圭一郎
〒240-8501 神奈川県横浜市保土ヶ谷常盤台79-2横浜国立大学教育人間科学部
TEL: 045-339-3425
E-mail: hbmain(at)hisbot.jp   ※(at)を@に置き換えてください