第38回日本植生史学会大会のご案内(大会最終報・プログラム)

第38回日本植生史学会大会・第64回日本花粉学会の最終報(プログラム)をご案内いたします。

プログラムは大会HPの「大会プログラム」をご参照ください。
https://hisbot2023.main.jp/

【日程】
〇2023年12月2日(土)
8:00    受付開始
8:45~   一般研究発表(口頭・日本花粉学会)
13:00~ 公開シンポジウム「南九州の火山,森,ヒト」
16:50~ 日本植生史学会総会
18:00~ 懇親会

〇2023年12月3日(日)
8:00    受付開始
8:45~   一般研究発表(口頭・日本花粉学会)
10:10~  日本植生史学会論文賞発表会
10:45~     ポスター発表
12:50~  一般研究発表(口頭・日本植生史学会)

〇2023年12月4日(月)
9:00~16:00 エクスカーション「南薩の火山と植生」

第38回日本植生史学会大会のご案内(最終報)

第38回日本植生史学会大会・第64回日本花粉学会を合同で下記のとおり開催します。

詳細はHPをご参照ください。
https://hisbot2023.main.jp/

発表・参加申込については,HP内のフォームからお願いします。

今大会は基本的には対面とし,オンラインでの視聴者については映像配信のみとする形式で開催します。
学会員の方は,シンポジウム講演と口頭発表はオンライン視聴ができますが,ポスター発表への参加,参加者名簿への登録,講演要旨集の配布はできません。

【日程】
〇2023年12月2日(土)
午前 一般研究発表(口頭・日本花粉学会)
午後 公開シンポジウム 「南九州の火山,森,ヒト」
18:00- 懇親会

〇2023年12月3日(日)
午前 一般研究発表(ポスター)
日本植生史学会論文賞記念講演
日本植生史学会総会
午後 一般研究発表(口頭・日本植生史学会)

〇2023年12月4日(月)
9:00-16:00 エクスカーション(南薩・指宿方面)

【申込締切】
11月3日(金):一般研究発表・現地参加希望・オンライン視聴申し込み
11月13日(月):一般研究発表要旨提出

メタセコイア発見者 三木茂博士の生涯を追うドキュメンタリードラマの制作(クラウドファンディング)

生きている化石「メタセコイア」の発見で知られ、日本の植生史研究の基礎を作られた三木茂先生の生誕地である香川県三木町の皆さんが、「三木茂ドキュメンタリードラマ」を制作しようとされており、「さぬき映画祭」のシナリオ大賞に応募され、奨励賞を獲得されました.しかし、このドラマを完成させるための資金に苦慮されており、資金集めのクラウドファンディングを立ち上げられました.

クラウドファンディングの目標額は、80万円
9月12日8時時点で27万円(10月18日最終)となっています。

主旨にご賛同いただける方は,下記のクラウドファンディングサイトから,このプロジェクトへの支援をお願いいたします.

ドキュメンタリードラマ、クラウドファンディングの情報は下記のURLのとおりです.
https://camp-fire.jp/projects/view/689329?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

ドラマの主旨と今後のスケジュールは下記のとおりです.

ドキュメンタリードラマ「メタセコイア・三木茂物語」ー自然と共に生きた生涯ー

・国内は元より世界中で愛されているメタセコイアを更に広く知ってもらう.
・メタセコイア発見者が、日本人三木茂(香川県三木町出身)であることを広く知ってもらう.
・豊かな自然と原風景が残る香川県三木町を映画の中に映し出し、親しみ深いものを発信.
・今の世界情勢と重なる、戦後の混乱する当時、メタセコイアの論文で全世界が一つとなり発信され「平和の木」とされた事から今一度世界が平和であることを願う.
・三木茂生誕地、地元ボランティアの高齢化により将来へと繋ぐ記録映像にする.

★完成予定は、2024年2月下旬を最短予定.
★公開は、先ず地元三木町各所,次に香川県内各所,その次に県外を想定している.東京蒲田の下町小劇場でも上映内諾を受けている.
★ドラマの長さは1時間15分程度を想定しており、YouTubeでの配信は、後々の検討として,スクリーン上映を前提としている.
★英語字幕を付ける予定.
★映画制作者は、アット・ライフ・プランニング Alp Movie Factory代表 福永信也

問い合わせ先
ドキュメンタリードラマ「メタセコイア・三木茂物語」
制作発起人 猿渡啓子 電話:090-5272-6772

東北大学植物園標本庫 クラウドファンディングご支援のお願い

東北大学植物園では、東北大学植物標本庫の維持資金を得るため、9月11日より「READYFOR」にてクラウドファンディングプロジェクトを実施しております。当園の標本庫には、現在放送中のNHK朝ドラ「らんまん」の時代から収集されてきた70万点を超える貴重な植物標本や木材標本が収蔵されています。現標本庫の設立と運営資金は、本学OB 津田弘氏の寄附によって賄われていましたが、その寄附金が底をつき、現在運営を停止せざるを得ない状況に陥っています。クラウドファンディングでは、当標本庫の維持に加え、今後の持続的な運営体制の構築費用を募っております。

当クラウドファンディングは、日本植生史学会会員の皆様を含む大変多くの皆様のご支援をいただき、公開後わずが6日で第二目標(800万円)を達成することができました。想像を超える皆様からのご支援に深く感謝申し上げます。

第二目標達成により、当面の維持費用は確保できましたが、ご支援者さまからは、このような学術活動は一時的なものであってはならず、永続的になるように頑張ってほしいとの複数のコメントをいただいております。当園を取り巻く状況は大変厳しいものではございますが、皆さまの応援の声を追い風に,安定した財政基盤を築けるように一層の働きかけを行なっていきたいと考えております。多くの皆さまからのご支援の声があるのであれば、「山を移す」こともきっと可能になるのではないかと、大変励みに思っております.先人が築き上げたこの人類共通の財産を守り、次世代に繋げるために、どうかみなさまのご支援をお願い申し上げます。

▼詳細・ご支援はこちら
https://readyfor.jp/projects/Tohoku_Botanical_Gardens
第一目標金額:400万円  募集期間:2023年9月11日(月)9:00〜11月9日(木)23:00
募集形式:寄付金控除 / All or Nothing形式 ( 目標金額に届かない場合、支援金は受け取れません)

第14期会長選挙・評議員選挙の結果報告

2023年6月30日に第14期会長選挙・評議員選挙の開票および集計を立会人2名のもと厳正に行いました。選挙権者総数は293人で,投票者総数は82人,投票率は28.0%でした。開票の結果,以下の皆様が第14期会長および評議員として決定しましたのでお知らせいたします。任期は、2023年10月1日から2025年9月30日までです。

新会長
百原新氏

新評議員(五十音順) 
江口誠一氏
佐々木由香氏
那須浩郎氏

選挙管理委員長 高瀬克範

第14期会長・評議員選挙のお知らせ

「日本植生史学会会則」及び「会長,評議員選挙規程」に基づき、下記の予定で第14期会長選挙および評議員選挙を行ないます。正会員(一般会員及び学生会員)およびシニア会員の方々は忘れずにご投票くださいますようお願いします。
選挙管理委員長 高瀬 克範
[公示日]
2023年05月15日
[投票締切日]
2023年06月20日(当日消印有効)

「日本産花粉の標徴Ⅰ・Ⅱ」Web公開開始

「日本産花粉の標徴Ⅰ・Ⅱ 改訂/中村 純・守田 益宗・黒田 登美雄」が大阪市立自然史博物館のWebサイトで閲覧できるようになりました!
https://www.omnh.jp/collection/Pollen/

これは現在,入手不可能となっている大阪市立自然史博物館収蔵資料目録第12・13集「日本産花粉の標徴」の改訂版になります。
この改訂版では,Punt et al. (2007)に基づく形態記載や検索表の追加,分子系統を重視したAPG分類体系への変更や和文・英文での利用などが行われています。

詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.omnh.net/whatsnew/2023/05/post_562.html

第38回日本植生史学会大会のご案内(第1報)

第38回日本植生史学会大会を下記の日程で開催します。

大会:2023年12月2日(土)・3日(日)
談話会(巡検):2023年12月4日(月)
大会会場:鹿児島大学
懇親会:従来の対面方式での開催(予定)
公開シンポジウム:九州の照葉樹林をテーマに,花粉,木材,プラントオパール,考古学などの各分野から講話いただく予定。

公開シンポジウム「縄文時代早期人とその生態―群馬県居家以岩陰遺跡を中心に―」のご案内

公開シンポジウム「縄文時代早期人とその生態―群馬県居家以岩陰遺跡を中心に―」のご案内

主催:日本第四紀学会・領域4(人類と生物圏)
科研費基盤研究S「半定住狩猟採集民の社会組織と葬制:骨考古学先端技術との連携による先史社会の復元」(代表:谷口康浩,國學院大學)
世話人:谷口康浩(國學院大學),工藤雄一郎(学習院女子大学),那須浩郎(岡山理科大学),百原新(千葉大学)

<趣旨>
日本第四紀学会は2017年度から5つの領域を中心とした活動に移行し,領域4「人類と生物圏」では人類と生物圏・環境の動的相互作用に関係する諸テーマに関する研究活動を支援・推進しております。
今回のシンポジウムでは,縄文時代早期を中心とした遺跡であり,多数の埋葬人骨が出土して注目を集めている群馬県居家以岩陰遺跡での研究成果を中心として,縄文時代早期という時期の特徴や,縄文時代早期人とその生活,当時の古環境などを議論します。日本第四紀学会の会員の皆様だけでなく,後氷期初頭における人と環境の関わりに関心がある皆様もぜひご参加ください。

日程: 2023年3月5日(日) 10〜17時
開催方法:オンライン開催(Zoomミーティング,最大500名まで,事前登録制)
プログラム:
10:00〜10:05 開会挨拶
10:05〜10:50 谷口康浩(國學院大學) 居家以岩陰遺跡の重要性
10:50〜11:20 百原 新(千葉大学) 縄文時代早期の古環境
11:20〜11:50 工藤雄一郎(学習院女子大学) 居家以岩陰遺跡の年代
昼休憩(70分)
13:00〜13:30 近藤 修(東京大学) 縄文時代早期人の特徴
13:30〜14:00 植田信太郎(東京大学)・水野文月(東邦大学) DNA分析が明らかにする縄文早期人の系統関係
休憩(10分)
14:10〜14:40 那須浩郎(岡山理科大学) 縄文早期人の植物利用―炭化種実分析から
14:40〜15:10 山崎京美(國學院大學文学部兼任講師) 動物遺存体からみる縄文早期の動物利用と古環境
15:10〜15:40 大工原 豊(國學院大學栃木短期大学) 黒曜石からみる縄文早期人の行動領域
休憩(10分)
15:50〜17:00 パネルディスカッション
閉会挨拶

<事前登録について>
日本第四紀学会の会員に限らず,どなたでもご参加いただけます。(参加費無料,先着500名まで)
3/4(土)までに以下のリンクにある申込みフォームから,事前登録を行ってください。登録後,ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

事前登録URL:
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZAtd-usrj8oGNdpPTHRtnYAm5j8xsNo8lPW

※登録者・参加者の上限を500人に設定しております。参加登録者が500名を越えた場合は新規の参加登録ができませんのでご注意ください。