ニュースレターNo.62(第39回大会案内最終報)を配信

ニュースレターNo.62を配信いたしました。

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・第39回日本植生史学会大会の最終報(大会プログラムを含む)*
・会費納入のお願い
・異動・所属変更に伴う会員情報変更のお願い
・学会メーリングリストへの情報提供のお願い

* 第39回日本植生史学会大会については,大会情報大会ウェブサイトも合わせてご確認ください。
* ポスター発表者の方へ:パネルサイズはA0(タテ)です。

令和6年度自然史学会連合講演会のご案内

お知らせをいただきましたので、掲載いたします。
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令和6年度 自然史学会連合講演会「深くて長い静岡の自然史」

開催日:2024年11月10日(日)13:30〜16:00
場 所:ふじのくに地球環境史ミュージアム・2階講堂
https://www.fujimu100.jp/
主 催:自然史学会連合・ふじのくに地球環境史ミュージアム
対 象: 一般(どなたでもご参加いただけます)、定員100名、予約不要
入場料:常設展観覧券が必要です
常設展入館料:一般300円(団体200円)、学生(大学生以下)の方・70歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は無料

お問い合わせ:ふじのくに地球環境史ミュージアム
〒422-8017 静岡市駿河区大谷5762(旧 県立静岡南高校)
電話:054-260-7111
Fax:054-238-5870

<プログラム>
13:30-13:35 主催者挨拶
13:35-13:55 「静岡の昆虫相の特性と面白さ」岸本年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
13:55-14:15 「静岡の植物と収集保管活動」早川宗志(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
14:15-14:45 「駿河湾から始まる深海生物の世界」藤原義弘(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
14:45-14:55 休憩
14:55-15:25 「メイオ生物の世界-小さな生物にみる多様性と進化-」塚越 哲(静岡大学)
15:25-15:50 「根堅遺跡と日本の旧石器人骨」藤田祐樹(国立科学博物館)
15:50-16:00  質疑

再掲:第39回大会案内第2報(一般研究発表・現地参加希望・オンライン視聴申し込み等)

現在,第39回大会HP(http://hisbot2024.main.jp/wordpress)では,一般研究発表・現地参加希望・オンライン視聴申込みを受け付けております。

詳細は,配信済のニュースレターNo.61(第39回大会案内第2報)をご参照ください。
PDFはこちら

本大会では研究発表を行う場合,参加申込時にタイトル等を予め記入する必要があります。
オンライン視聴も含め,参加するためには事前登録が必要です。
植生史学会会員の方が公開シンポジウムおよび記念講演をオンライン視聴される際も,お申込みください。オンライン視聴のみの場合,参加費は無料です。
オンライン視聴のみの方には一般研究発表を含む要旨集の配布はありません。また大会参加者の名簿にも登録されません。

<締切>
2024年11月1日(金):一般研究発表・現地参加希望・オンライン視聴申し込み
2024年11月11日(月):一般研究発表要旨提出

<発表要旨の執筆要綱>
発表要旨は下記の書式にしたがって作成し,11月11日(月)(必着)までに,大会実行委員会まで,電子メール(taikai39(at)hisbot.jp  (at)を@にしてください)にてお送りください。

書式
・ A4用紙,縦レイアウトに横書きで,図表も含めて2ページ以内に収める。シンポジウム原稿については4ページ以内に収める。
・ 原稿は左右に2cm,上下に3cmの余白を設ける。
・ 講演タイトルの下に1行あけて氏名と( )内に所属を記入する。
・ 連名の場合は発表者の左側に○印を付ける。
・ 講演タイトルと氏名はセンタリングする。
・ 本文書き出しの前も1行あける。
・ 原稿はできる限りPDFファイル,もしくはMicrosoft Wordファイルで提出する。
・ 図表を挿入する場合はpdfファイルも併せて提出する。
・ 文字化けを防ぐため,特殊なフォントの使用を避ける。

<一般研究発表>
申込み多数の場合,口頭発表/ポスター発表の変更をお願いすることもあります。

口頭発表
現地会場のみで開催いたします。発表のオンライン配信はありません。
持ち時間は,質疑応答を含め15分程度を予定しています(申込件数によって調整)。
ポスター発表
現地会場での開催です。オンラインでの掲示はできません。
なお,コアタイム前に,1件1~2分程度のフラッシュトークを行っていただく予定です。

福島大学共生システム理工学類教員の公募情報

お知らせをいただきましたので、掲載いたします。

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福島大学共生システム理工学類では、生態学分野の准教授または講師(任期無し)を公募しています。

<研究教育分野>
陸域の生態学や生態系に関わる研究教育分野で,特に環境史や気候変動,生物多様性,ネイチャーポジティブなど,地域的にも国際的にも重要な環境問題への対策に関わる分野が望ましい。また,継続的な成果発表が期待でき,社会的インパクトの大きな研究教育活動を推進できる分野であること。

<担当予定科目>
学類(学士課程):共生システム理工学類の学類基礎科目,環境システムコースの専門科目(生態学基礎など),実践科目(保全生物学実験など),および卒業研究
大学院:(前期課程)生命・環境コース(注1)の専門科目,修士論文研究および博士論文研究
(注1)環境システムコース(仮称)に再編予定
※ 担当する科目等は,採用内定後に打合せにより決定します。
※ 全学の基盤教育科目を分担いただく場合があります。

<応募資格>
(1) 博士の学位を有する者(着任までに取得見込を含む)
(2) 当該分野において優れた業績・経験があり,環境システムコースおよび関連領域の教員と連携して研究,教育,地域貢献活動に取り組める方。
(3) 学類(学部)生,大学院生の研究指導に意欲的に取り組める方。
(4) 採用後は福島市あるいは近郊に居住できる方。
(5) 日本語による教育が可能な方(国籍は問わない)。

採用予定日 令和7年4月1日(もしくは令和7年4月以降の早い時期)
応募締切日 令和6年11月11日(月)必着

詳しくはJREC-INの当該ページや福島大学からの案内をご覧下さい。

JREC-IN
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124100091

福島大学の案内(PDFが開きます)
https://www.fukushima-u.ac.jp/recruit/Files/2024/10/rikou_kankyo241001.pdf

興味のある方は、ぜひ応募をご検討ください。
また周囲に適任の方がおられましたら、周知のほどよろしくお願い申し上げます。

奄美群島の生態系に関する講演会の開催と「環境研究総合推進費」公募情報

お知らせをいただきましたので、掲載いたします。

(1) 日本学術会議 九州・沖縄地区会議学術講演会「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」
【日時】2024年10月9日(水)14:00~16:10
【場所】鹿児島大学 稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール(鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21-24)
【開催方法】対面・オンライン併用開催
【主催】日本学術会議九州・沖縄地区会議
【共催】国立大学法人鹿児島大学
【開催趣旨】
奄美群島は、奄美大島と徳之島が2021年7月に世界自然遺産登録されたことが示すように、国内最大規模を誇る亜熱帯多雨林、広大なマングローブ林、河口部に広がる干潟など、多様な環境に多くの固有種が生息・生育しています。また、そのような豊かな自然に根ざした暮らしや風土から育まれてきた固有の文化も存在しています。しかしながら、地球温暖化による急速な自然環境の変化や世界遺産登録後のオーバーツーリズムに伴う動植物の持ち出しなどにより奄美群島の多様な生態系への影響が懸念されています。また、急速に進む少子高齢化や過疎化によって奄美固有の言語や音の文化が失われつつあります。本講演会では、奄美群島を中心に、植物や動物の多様性、奄美固有の言語や音の文化に関する最前線の研究を紹介し、奄美群島の自然と文化を取り巻く様々な課題を共有するとともに、持続可能な社会を構築していくための示唆を得る機会とします。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/369-s-1009.html
【参加費】無料
【申込み】要事前参加申込(締切 10/2(水)17:00)。
以下のURLからお申し込みください。
https://x.gd/SCJ2024Amami
【問合せ先】鹿児島大学研究推進部研究協力課 Tel:099-285-3227

(2) 環境省所管の競争的研究費「環境研究総合推進費」令和7年度新規課題の公募開始と公募説明会開催(9/20)のお知らせ
【公募期間】令和6年9月13日(金)13時~令和6年10月18日(金)13時
【対象領域】環境分野のほぼ全領域。若手枠あり。
【応募方法】府省共通研究開発管理システム(e-Rad)にて受付
【運営】独立行政法人 環境再生保全機構
【趣旨】
「環境研究総合推進費」は環境政策への貢献・反映を目的とした競争的研究費です。研究対象領域は、「環境研究・環境技術開発の推進戦略」(令和6年8月環境大臣決定)に示された5つの研究領域です。推進戦略では、中長期的に(~2050年頃)目指すべき社会像を設定した上で、環境分野において今後5年程度で重点的に取り組むべき研究・技術開発の課題として、16の重点課題が示されています。推進費では、重点課題やその解決に資する行政要請研究テーマ(行政ニーズ)を提示した上で、広く産学民官の研究機関の研究者から提案を募り、研究・技術開発を実施しています。
https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r07_koubo_1.html

【申請にあたって】第2回オンライン公募説明会へのご参加を推奨させて頂いております。
(日時)令和6年9月20日(金)10:30~17:00(予定)
(プログラム)https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r07_koubo_3.html
(対象)研究者、URA等の研究活動の企画・マネジメント等に携わる方
(申込み)事前登録制
https://p-unique.webex.com/weblink/register/rc93ea93f344d0362b480556fcd287103

【問合せ先】
(独)環境再生保全機構 環境研究総合推進部 担当:小林、松山、飯塚、美川
Tel 044-520-9509
E-mail suishinhi-koubo[AT]erca.go.jp <http://erca.go.jp> ※メールアドレスの[AT]は@に置き換えてください。

2025年度開催の国際会議について

2025年度は、数年に1度行われる国際会議が複数開催されます。
これらのうち、今月下旬や今秋に申込み等の締切が設定されている3つをご案内いたします。
会員でなくても参加・報告できるものがあります。詳細は各会議のウェブサイトをご確認ください。

第20回国際古民族植物学会議
20th Conference of the International Work Group for Palaeoethnobotany (IWGP2025)

第10回世界考古学会議
The 10th World Archaeological Congress (WAC-10)

第10回東アジア考古学会大会
The 10th Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology

【再掲載】第14回日本植生史学会「奨励賞」候補者募集のお知らせ

日本植生史学会表彰規程に則り、第14回奨励賞の候補者を募集いたします。候補者は自薦・他薦を問いませんので、奮ってご応募下さい。

(1)候補者の要件
・植生史学の分野で優れた研究を行い、将来の発展に貢献すると期待される会員。
・公示日(第14回は2023年12月2日)において、40歳未満の会員。
・本学会誌の原著論文または総説に第1著者として1編以上の論文が掲載され、かつ本学会年度大会で第1著者として口頭発表,ポスター発表またはシンポジウム発表のいずれかを行った実績のある会員。

(2)応募方法
所定の応募用紙に必要事項を記入のうえ、学会事務局まで電子メールか郵送で送付してください。応募締め切りは、2024年4月30日(必着)とします。応募用紙に記載された個人情報は、奨励賞選考以外の目的では使用しません。審査終了後は速やかに破棄し、応募者への返却は行いません。

応募用紙のダウンロードはこちら
送付先メールアドレス hbmain[at]hisbot.jp ※[at]は@に変えてください。
送付先住所
〒036-8561 弘前市文京町1番地
弘前大学人文社会科学部
日本植生史学会 庶務幹事 上條信彦

(3)審査方法
奨励賞審査委員会により、植生史学会での業績だけでなく、他学会や国際的に公表された論文、研究発表に対する業績の内容を総合的に判断します。審査委員会は、受賞者を2024年7月末日までに決定し、総会にて報告します。なお受賞者には、年度大会で受賞記念講演を行っていただきます。受賞者には、表彰状および副賞として研究奨励費が授与されます。