第30回日本植生史学会大会のご案内(最終報)

第30回日本植生史学会大会を下記の要領で開催します。

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日時

2015年11月6日(金)午後:幹事会
2015年11月7日(土)午前:評議員会、午後:公開シンポジウム、懇親会
2015年11月8日(日)一般研究発表(口頭/ポスター)・総会
2015年11月9日(月)巡検(第40回日本植生史学会談話会)

会場

北海道博物館 講堂ほか
〒004-0006 札幌市厚別区厚別町小野幌53-2

アクセス

JR札幌駅からJR新札幌駅間は快速で約10分、新千歳空港からJR新札幌駅間は快速で約30分です。

バスをご利用の方

地下鉄新さっぽろ駅・JR新札幌駅からバスターミナル・のりば10(北レーン)JR北海道バス新22「開拓の村行き」に乗車、「北海道博物館」で下車。乗車時間は約15分。

JRご利用の方

JR森林公園駅の東口のりば、新札幌駅からの上記のバスが森林公園駅に寄ります。バス乗車時間は約5分。※JR森林公園駅から北海道博物館まで徒歩で20~25分。

大麻・江別方面から

JR北海道バス・夕鉄バス新札幌方面行きに乗車し、「厚別東小学校前」で下車、バス停から徒歩15分。

駐車場

北海道博物館のまわりには百年記念塔前駐車場、記念塔前駐車場、開拓の村駐車場の3つの駐車場があります。

懇親会会場

ホテルエミシア札幌(JR新札幌駅改札から徒歩約3分、地下鉄新さっぽろ駅9番出入口より徒歩約1分)

費用(当日徴収)

参加費(要旨代を含む):一般会員 3,000円、学生会員 1,000円、非会員 4,000円
懇親会費:一般会員・非会員 6,000円、学生会員 4,000円

11/8(日)お弁当予約希望者:1,000円(お茶付き)※大会申込時に学会 Web サイトの「申込みフォーム」からお申込み下さい。会場周辺には飲食店が少ないので、お弁当の予約をおすすめします。

宿泊

各自でお早目にご予約ください。大会会場や懇親会会場(新札幌駅)周辺には宿泊施設が少なく、JR札幌駅や地下鉄大通駅付近に多数あります。

主催・共催

日本植生史学会(主催)・北海道博物館(共催)

大会実行委員

田口尚(委員長)・臼杵勲(副委員長)・紀藤典夫(副委員長)・内田和典・大塚宜明・高瀬克範・高宮広土・椿坂恭代・三浦正人・守屋豊人・江口誠一・星野安治

大会に関する連絡先

参加申込や要旨作成などに関するお問合わせは、大会実行委員<taikai30(at)hisbot.jp>((at)を@に置き換えてください)までお願いします。

大会プログラム

11月7日(土):公開シンポジウム、懇親会

10:00-13:00 受付(講堂入口:グランドホール階下、中地下1階)

※ 大会参加者には北海道博物館の総合展示見学を団体割引料金で11/7(土)、もしくは11/8(日)いずれかに適用できるチケットをお渡しできます。詳細 は,大会受付でご確認ください。また11/7(土)10:30より、学芸員の方に総合展示のみどころを20-25分程度でお話ししていただくグループレク チャーをお願いしています。希望者は、大会申込時に学会 Web サイトの「申込みフォーム」からお申込み下さい。(希望者少数の場合は実施いたしませんので,ご了承ください。)

13:00-17:15 公開シンポジウム(講堂:グランドホール階下、中地下1階)

公開シンポジウム:『植生史が語る北海道の文化 −縄文からアイヌへ−』
  • 基調講演 「植生史が語る北海道の文化」山田悟郎(札幌国際大学)
  • 特別講演「アイヌの植物利用について」村木美幸(白老アイヌ民族博物館)
  • 話題①フローテーション法の黎明期 椿坂恭代(Project seeds 考古植物研究会)
  • 話題②北海道の漆製品について  小林幸雄(元北海道開拓記念館)
  • 話題③北海道の木製品について   三浦正人(北海道埋蔵文化財センター)
  • 話題④北海道の編組製品について  吉本忍(国立民族学博物館)
  • 討論   オーガナイザー     山田悟郎

18:30~20:30 懇親会(ホテルエミシア札幌)

11月8日(日):一般研究発表(口頭/ポスター)、総会

09:00-11:05 口頭発表(講堂)
11:10-12:10 総会(講堂)
12:10-12:40 昼食
12:40-14:10 ポスター発表(講堂・12:40-13:25 奇数番号、13:25-14:10 偶数番号)
14:10-16:00 口頭発表(講堂)

口頭発表B-1「人と植物の関係史」座長:渋谷綾子(国立歴史民俗博物館)
  • 【O-01】9:00 片岡太郎*・上條信彦(弘前大学北日本考古学研究センター)・佐々木由香(パレオ・ラボ)・鹿納晴尚・佐々木理(東北大学総合学術博物館):X線CTによる籃胎漆器の製作技法と素材同定に関する研究
  • 【O-02】9:15 橋詰 潤(明治大学黒耀石研究センター):石斧の欠損および形態分析に基づく更新世末期の木質資源利用の変遷の検討
  • 【O-03】9:30 金原正明*(奈良教育大学)・田崎博之(愛媛大学)・丸山真史(東海大学)・菊地大樹(京都大学)・金原美奈子(文化財科学センター):中国の新石器時代における古環境変遷と初期栽培植物の研究展開および基礎的研究
  • 【O-04】9:45 佐々木由香*・米田恭子(パレオ・ラボ)・小林和貴(東北大学植物園)・安在晧(東國大學校)・鯵本眞友美(福井県立若狭歴史博物館):韓国新石器時代と縄文時代早期の出土鱗茎の種類

10:00-10:05 休憩

口頭発表B-2「人と植物の関係史」座長:高橋 敦(パリノ・サーヴェイ)
  • 【O-05】10:05 真邉 彩*(鹿児島県立埋蔵文化財センター)・小畑弘己(熊本大学文学部):九州縄文時代のサンショウ属果実とその利用について
  • 【O-06】10:20 鈴木三男*・小林和貴(東北大学植物園)・佐々木由香(パレオ・ラボ)・能城修一(森林総合研究所):縄文の縄・紐類の素材植物
  • 【O-07】10:35 中山誠二(山梨県教育委員会学術文化財課):ツルマメを多量に混入した縄文土器
  • 【O-08】10:50 能城修一(森林総合研究所木材特性研究領域):関東地方周辺における縄文時代から弥生・古墳時代への木材資源利用の変化

11:05-11:10 休憩
11:10-12:10 総会(講堂)
12:10-12:40 昼食
12:40-14:10 ポスター発表(講堂・12:40-13:25 奇数番号、13:25-14:10 偶数番号)

ポスター発表A「生態, 古生態, 環境変動」
  • 【P-01】小椋純一(京都精華大学):微粒炭データベース作成の試み
  • 【P-02】池田重人*・志知幸治・岡本 透(森林総合研究所)・林 竜馬(琵琶湖博物館):鳥海山桑ノ木台湿原の花粉分析に基づく晩氷期以降の植生変遷
  • 【P-03】嶋田美咲*・高原 光(京都府立大)・原口 強(大阪市立大)・池原 研(産総研)・池原 実(高知大)・加 三千宣(愛媛大)・村山雅史(高知大)・竹村恵二・山田圭太郎(京都大)・山本正伸(北海道大):別府湾海底堆積物の花粉分析に基づく過去7000年間の植生変遷
  • 【P-04】吉田明弘(鹿児島大学法文学部):青森県小川原湖の高時間分解の花粉化石データを用いた過去1万年間の定量的な古気候復元
  • 【P-05】近藤玲介*(皇學館大学)・五十嵐八枝子(北方圏古環境研究室)・宮入陽介(東京大学)・沢田陽巳(北方圏古環境研究室)・百原 新(千葉大学)・遠藤邦彦(日本大学):北海道利尻島における過去2万年間の環境変遷:姫沼の植生史から探る
ポスター発表B「人と植物の関係史」
  • 【P-06】安 昭炫(パレオ・ラボ):韓国慶州地域の5-7世紀堆積物の微化石分析からみた新羅王京一帯の都市化
  • 【P-07】金原正明*(奈良教育大学)・中村真一(金沢大学)・米田穣(東京大学)・宇田津徹朗(宮崎大学)・細谷葵(お茶の水大学)・金原正子(文化財科学研究センター):新学術領域研究(研究領域提案型)「稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築-」における植生史学の展開
  • 【P-08】小畑弘己(熊本大学)・真邉 彩*(鹿児島県立埋蔵文化財センター):”サクランボウを食べた?チンギス・カン-モンゴル・アウラガ遺跡2015年の調査成果-”
  • 【P-09】伊藤由美子*(青森県県史編さんグループ)・羽生淳子(総合地球環境学研究所):三内丸山(9)遺跡出土トチノキ種皮の年代測定結果からみた青森平野における縄文中期のトチノキ利用について
  • 【P-10】荒川隆史((公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団):縄文時代におけるクリ果実の割り方に関する研究
  • 【P-11】目黒まゆ美*(さいたま市遺跡調査会)・佐々木由香(パレオ・ラボ):南関東地方における縄文時代のオニグルミ利用
  • 【P-12】遠藤英子(明治大学黒曜石研究センター):群馬県西部域における弥生時代前半の穀物栽培
  • 【P-13】鈴木英里香*(昭和女子大学大学院)・佐々木由香(パレオ・ラボ)・山本暉久(昭和女子大学):山梨県諏訪原遺跡における土器圧痕にみる縄文時代中期の植物利用-昭和女子大学調査区について-
  • 【P-14】大西智和*(鹿児島国際大学国際文化学部)・中村直子・寒川朋枝(鹿児島大学埋蔵文化財調査センター):古墳文化周縁地域の土器圧痕調査からみた食用植物
  • 【P-15】山本 華*(早稲田大学)・黒沼保子・佐々木由香(パレオ・ラボ)・大網信良(早稲田大学)・亀田直美(西東京市教育委員会):東京都下野谷遺跡における縄文時代中期の炭化材・炭化種実・土器圧痕の組成比較
  • 【P-16】江口誠一*・金井敬宏(日本大学)・當山啓介(東京大学):房総半島南部における炭窯跡の分布と立地
  • 【P-17】高橋 敦*(パリノ・サーヴェイ)・桃井宏和(元興寺文化財研究所)・福田さよ子(橿原考古学研究所)・浦 蓉子(奈良文化財研究所)・如法寺慶大(南山大学人類学博物館)・西原和代(京都大学(院)):木製民具の用材選択
  • 【P-18】小林和貴*・鈴木三男(東北大学植物園)・佐々木由香(パレオ・ラボ)・能城修一(森林総合研究所):北海道で出土した編組製品の素材植物
  • 【P-19】清水 香(東京大学埋蔵文化財調査室):アイヌ文化期の副葬品における東北系箔椀について
  • 【P-20】渋谷綾子(国立歴史民俗学博物館):人骨歯石の残存デンプン粒から食生活を探る
口頭発表A-1「生態, 古生態, 環境変動」座長:小椋純一(京都精華大学)
  • 【O-09】14:10 中村俊夫*(名古屋大学年代測定総合研究センター)・木村勝彦(福島大学共生システム理工学類)・西本 寛(愛知大学法学部)・箱崎真隆(国立歴史民俗博物館)・鹿取 渉(佐渡市教育委員会):低湿地遺跡出土木材のC-14年代測定と年輪年代測定
  • 【O-10】14:25 箱崎真隆*(国立歴史民俗博物館)・中塚 武・佐野雅規(総合地球環境学研究所)・木村勝彦(福島大学共生システム理工学類)・中村俊夫(名古屋大学宇宙地球環境研究所):北日本猿ヶ森砂丘の埋没木を用いた酸素同位体比標準年輪曲線構築
  • 【O-11】14:40 尾本雄道*・法井光輝・木村勝彦(福島大・理工)・石田朗(名大・理)・中塚武(地球研)・岡田憲一(橿考研):奈良県中西遺跡の弥生時代の洪水砂層に埋没した森林の生態復元と年輪酸素同位体比分析による暦年代推定

14:55-15:00 休憩

口頭発表A-2「生態, 古生態, 環境変動」,C「分類・系統,生物地理」座長:池田重人(森林総合研究所)
  • 【O-12】15:00 百原 新*(千葉大院・園芸)・三宅 尚(高知大・理)・工藤雄一郎(国立歴史民俗博物館)・塚腰 実(大阪市立自然史博物館)・沖津 進(千葉大院・園芸):三木茂標本の炭素年代測定に基づく中部-西南日本の最終氷期最寒冷期植物化石群の再検討
  • 【O-13】15:15 高原 光(京都府立大学大学院生命環境科学研究科):西日本における最終氷期最盛期以降のスギの変遷
  • 【O-14】15:30 星野フサ*(北 大総博ボランテイア)・中村俊夫(名古屋大学宇宙地球環境研究所)・岡 孝雄((株)北海道技術コンサルタント)・近藤 務(応用理学研究室)・関根達夫(石狩沖積低地研究会)・米道 博(北海道道路エンジニアリング(株))・山崎芳樹((株)北開測地)・安井 賢((有)甲賀地盤調査)・若松幹男(若松技術士事務所)・前田寿嗣(札幌市立藤野中学校)・乾 哲也・奈良智法(厚真町教育委員会):石狩低地帯南東縁部厚真川流域の特にミズゴケ属植物の拡大期をもつ上部更新統から完新統のAMS14C年代測定・珪 藻分析・花粉分析による植生史学的研究
  • 【O-15】15:45 紀藤典夫*(北海道教育大学函館校)・佐々木大介(函館市)・芳賀友祐(自治医大)・野長瀬郁美(北海道新聞):北海道奥尻島におけるブナ林の成立

巡検(第40回日本植生史学会談話会)

テーマ:『北海道の植生と埋蔵文化財』

案内人:山田悟郎・三浦正人、世話人:田口尚・高瀬克範・守屋豊人

内容

時 期的に多くの植物は枯落ちているため、北海道に特徴的な針混交林植生および森林性生物の状況を野幌天然林のガイダンス施設で再確認する。北海道埋蔵文化セ ンターでは調査報告した旧石器からアイヌ文化の出土遺物とともに、原産地ごとの黒曜石や道内各地のテフラ堆積と遺物包含層の剝ぎ取り標本を見学する。ま た、縄文時代の千歳市ママチ土製仮面(重文)、キウス4遺跡やキウス5遺跡の木製品、擦文~アイヌ文化期のユカンボシC15遺跡や美々8遺跡低湿地遺跡出 土品(重文)など、道内に特徴的な木製品の製作技法や樹種選択などについて理解する。次に北海道開拓の村において、アイヌ文化期以後の北海道の発展に関 わった建築物を見学する。午後からは恵庭市郷土資料館にて縄文時代のカリンバ遺跡出土の多種多量の漆器類(重文)、柏木川4遺跡出土の特殊な模様編みの編 み物を見学し、赤色顔料と漆利用について学ぶ。次に縄文時代の巨大な集団墓地である国指定史跡千歳市キウス周堤墓群を見学し、縄文時代の土木技術について 考える。縄文時代前期の千歳市美々貝塚を見学し、縄文海進時の石狩低地帯の縁辺の状況を学ぶ。新千歳空港で解散とするが、新千歳空港内には、集落、貝塚、 周堤墓、墳墓、落とし穴などをはじめ、縄文~アイヌ文化期の多数の遺跡が存在した。連泊する方はバスでJR札幌駅までお送りする。※施設の都合や天候・災 害などで予定が変更される場合があります。

日程

2015年11月9日(月):バス移動
  • 9:00 JR新札幌駅前集合
  • 9:30 野幌森林公園「ふれあい交流館」(森林植生と生物の特徴)
  • 10:30 北海道立埋蔵文化財センター(展示室・千歳市ママチ土製仮面(重文)・美々8遺跡アイヌ期の木製品(重文))
  • 11:30 北海道開拓の村(旧北海道庁・石造建築・漁村群などの歴史的建造物群ほか)
  • 昼食
  • 14:00 恵庭市郷土資料館 (カリンバ遺跡出土遺物(重文)漆器・柏木川4縄文編布など)
  • 15:20 千歳市キウス周堤墓群
  • 16:20 美々貝塚・植苗貝塚
  • 17:00頃 新千歳空港で一部解散
  • 18:00頃 JR札幌駅解散

参加費

4,000円程度(昼食代別:事前予約にてお茶付きで1,000円のお弁当希望を受付けます。予約されない方は、各自でご用意願います。)

定員

40名

申込期限

10月16日(金)17:00(定員に達した場合、期限日より前に申込みを締切ることがあります。)

申込方法

大会申込時に学会 Web サイトの「申込みフォーム」からお申込み下さい。

大会参加、及び巡検の申込み

大会・懇親会・巡検の参加は、10月16日(金)17:00までに学会Webサイトにある申込フォームより、お申込みください。※大会が11月上旬開催のため、締切りが例年より早くなっていますのでご注意ください。

大分県日田市の学芸員の公募情報

以下の条件で,大分県日田市が学芸員を公募しています。

申込受付期間:平成27年8月3日から8月21日
第一次試験:平成27年9月20日
受験資格:学校教育法に定める大学を卒業した人又は平成28年3月末日までに卒業見込みの人で、昭和60年4月2日以降に生まれた人(最終学歴において自然科学史・生物学・地学のいずれかの専門課程を専攻した人で、博物館法第5条第1項第1号に定める学芸員の資格を有する人若しくは平成28年3月末日までに取得見込みの人)。

詳しくは日田市のウェブサイトをご覧下さい。

全国大学院生協議会よりアンケート調査のお知らせ

『大学院生の研究・生活実態に関するアンケート調査』は、全国大学院生協議会が、全国各大学院の加盟院生協議会・自治会の協力の下に実施する全国規模のアンケート調査です。本調査は、大学院生の経済状態や研究・生活環境を把握し、向上に資する目的で行われるものです。全院協は2004年度以来毎年アンケート調査を行ない、調査結果を『報告書』としてまとめ、広く社会に公表しています。その結果は、全院協のウェブサイトでご覧いただけます。日本における大学院生の経済実態の全国的な調査は、毎年本調査以外では行われていません。より多くの方々に回答いただき、調査の精度を高めていくことが求められております。文末に連絡先を記載いたしますので、ご不明点・ご質問などありましたらお申し付けください。もし、下記のURLでアンケートのページが開けない場合、お手数ですが下記の全院協ブログのページからアンケートのページを開いていただきますよう、お願いします。本調査は、10分ほどで終わります。8月31日までの実施を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

アンケートフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1N01WV9bScDIo7uiYdcvpD2tWrEUV_J_rDZEKXFLkuqA/viewform

連絡先
・全国大学院生協議会 zeninkyo.jimu(at)gmail.com((at)を@に置き換えてください)
・全院協ブログ(上記アンケートのアドレスが開けない場合はこちらから)
http://zeninkyo.blog.shinobi.jp

第30回日本植生史学会大会の申し込みフォーム

第30回日本植生史学会大会への参加申し込みフォームを公開しました。今大会は例年よりも開催時期が早いため、申し込み期限も早めに設定されています。参加希望の方は、お早めにお申し込みください。

申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1Znfdc88WbBXpJoDwO4xFa0gSh4pR_3I1ZdD2_WrpcgM/viewform

申込期限

  • 一般研究発表:9月18日(金)17:00 9月28日(月)17:00
  • 講演要旨 :10月2日(金)17:00 10月7日(水)17:00
  • 大会・懇親会・巡検の参加:10月7日(水)17:00 10月16日(金)17:00

第30回日本植生史学会大会のご案内(第2報)

第30回日本植生史学会大会を下記の要領で開催します。

日時

2015年11月6日(金)午後:幹事会
2015年11月7日(土)午前:幹事会、評議員会、午後:公開シンポジウム、懇親会
2015年11月8日(日)一般研究発表(口頭/ポスター)・総会
2015年11月9日(月)巡検(第40回日本植生史学会談話会)

会場

北海道博物館 講堂ほか
〒004-0006 札幌市厚別区厚別町小野幌53-2

アクセス

(JR札幌駅からJR新札幌駅間は快速で10分弱、普通で15分程度です。)

バスをご利用の方

地下鉄新さっぽろ駅・JR新札幌駅からバスターミナル・のりば10(北レーン)JR北海道バス新22「開拓の村行き」に乗車、「北海道博物館」で下車。乗車時間は約15分。

JRご利用の方

JR森林公園駅の東口のりば、新札幌駅からの上記のバスが森林公園駅に寄ります。バス乗車時間は約5分。※JR森林公園駅から北海道博物館まで徒歩で20~25分。

大麻・江別方面から

JR北海道バス・夕鉄バス新札幌方面行きに乗車し、「厚別東小学校前」で下車、バス停から徒歩15分。

駐車場

北海道博物館のまわりには百年記念塔前駐車場、北海道博物館駐車場、開拓の村駐車場の3つの駐車場があります。北海道博物館をご利用の際は、北海道博物館駐車場が最も近く便利です。お体の不自由な方、妊娠中の方などは身障者用駐車場をご利用ください(10台ほどの駐車スペースがあります)。

懇親会会場

ホテルエミシア札幌(JR新札幌駅改札から徒歩約3分、地下鉄新さっぽろ駅9番出入口より徒歩約1分)

費用(当日徴収)

参加費(要旨代を含む)

一般会員 3,000円、学生会員 1,000円、非会員 4,000円

懇親会費

一般会員・非会員 6,000円、学生会員 4,000円

11/8(日)お弁当予約希望者

1,000円(お茶付き)※大会申込時に申込みフォームからお申込み下さい。

宿泊

各自でお早目にご予約ください。大会会場や懇親会会場(新札幌駅)周辺には宿泊施設が少なく、JR札幌駅や地下鉄大通駅付近に多数あります。

主催

日本植生史学会

共催

北海道博物館

大会実行委員

田口尚(委員長)・臼杵勲(副委員長)・紀藤典夫(副委員長)・内田和典・大塚宜明・高瀬克範・高宮広土・椿坂恭代・三浦正人・守屋豊人・江口誠一・星野安治

大会プログラム

詳細は後日郵送する大会案内(最終報)でご確認ください。

11月7日(土)

公開シンポジウム、懇親会

10:00-13:00 受付(正面玄関南口、1階グランドホール)

※大会参加者には北海道博物館の総合展示見学を団体割引料金で11/7(土)、もしくは11/8(日)いずれかに適用できるチケットをお渡しできます。詳細は、大会受付でご確認ください。また、11/7(土)10時より、学芸員の方に総合展示のみどころを20~25分程度でお話ししていただくグループレクチャーをお願いしています。希望者は、大会申込時に「申込みフォーム」からお申込み下さい。(希望者少数の場合は実施いたしませんので、ご了承ください。)

13:00-17:15 公開シンポジウム(講堂:グランドホール階下、中地下1階)

公開シンポジウム
テーマ:『植生史が語る北海道の文化 −縄文からアイヌへ−』
オーガナイザー:山田悟郎(札幌国際大学)
趣旨:現在、北海道ではアイヌ民族の「民族共生の象徴となる空間」における博物館基本計画が具体化しつつある。この動きの中で、北海道における縄文文化~続縄文化~オホーツク文化~擦文文化~アイヌ文化の変遷は、北海道島内で独自に展開してきたもののみではないことを再認識する必要がある。ただし、南北の文化を一方的に受け入れたのものでもない。必要なものを能動的に取捨選択しながら、自らの文化に取り入れ、発展してきたのである。人々の植物利用は食料資源獲得だけではなく、自然と共生しながら高度な技術を体得し、衣食住・生業・交易活動と共に、本州地域とやや異なる文化を育んできたのである。それは火山噴火、地殻変動、気候変動などの環境変化とも、大きく関わりながら、時には連綿と受け継ぎ、時には断絶と変容を繰り返しながらダイナミックに展開してきた経緯がある。このシンポジウムではアイヌの歴史・文化・精神世界に関する正しい理解と認識を深めるために、北海道の植生史研究の黎明期を振り返り、道内に特徴的な各種資料をもとに、これまでにない視点からアプローチして議論を深めたいと考えている。
また、アイヌ文化伝承者の減少に伴い、現在は残されていない技術や伝統文化の検証と掘り起こしも必要である。次世代に文化を継承するためには、植生史による実践的な調査・研究・復元が欠かせないことは言うまでもない。しかし、博物館や研究機関における専門家の世代交代などが加速する中で、調査・研究を後継する若手研究者の減少も、深刻な問題のひとつである。その結果、多くの関係機関では貴重な試料(資料)の保全・保存も危うい状況にあることが懸念されている。本シンポジウムではこのことについても議論したいと考えている。

基調講演 「植生史が語る北海道の文化」山田悟郎(札幌国際大学)
特別講演「アイヌの植物利用について」村木美幸(白老アイヌ民族博物館)
話題①フローテーション法の黎明期 椿坂恭代(Project seeds 考古植物研究会)
話題②北海道の漆製品について     小林幸雄(元北海道開拓記念館)
話題③北海道の木製品について    三浦正人(北海道埋蔵文化財センター)
話題④北海道の編組製品について   吉本忍(国立民族学博物館)
討論   オーガナイザー  山田悟郎

18:30-20:30 懇親会(ホテルエミシア札幌)

11月8日(日)

一般研究発表(口頭/ポスター)、総会

9:00-11:00 口頭発表(講堂)
11:00-12:00 総会(講堂)
12:00-12:30 昼食
12:30-14:00 ポスター発表(中2階ラウンジ奥)
14:00-16:00 口頭発表(講堂)

大会参加・一般研究発表・及び巡検の申込み

※大会が11月上旬開催のため、締切りが例年より早くなっていますのでご注意ください。

一般研究発表については、A「生態,古生態,環境変動」、B「人と植物の関係史」、C「分類・系統,生物地理」のテーマ別に、口頭発表とポスター発表を募集します。大会参加は10月7日(水)17:00までに、一般研究発表を希望される場合は9月18日(金)17:00までに、下記の要領でお申込み下さい。講演要旨も下記の要領にて作成し、電子メールに添付して10月2日(金)17:00までにお送り下さい。

口頭発表:時間は質疑応答を含め15分。発表の際はパワーポイント(Windows・Mac 双方対応)をご使用下さい。申込み多数の場合、ポスター発表に変更をお願いすることもあります。

ポスター発表:ポスターボードは幅88cm、高さ160cmです。

申込期限

  • 一般研究発表:9月18日(金)17:00・9月28日(月)17:00
  • 講演要旨 :10月2日(金)17:00・10月7日(水)17:00
  • 大会・懇親会・巡検の参加:10月7日(水)17:00・10月16日(金)17:00

※巡検参加に関しては,定員に達した場合,期限日より前に締め切ることがあります。

申込方法

学会Webサイト上の申込フォームに,以下の事項を記入しお申込み下さい。
①氏名・所属、②連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)、③会員種別(一般会員/学生会員/非会員)、④懇親会の参加/不参加、⑤11/7(土)グループレクチャー希望の有無、⑥11/8(日)お弁当希望の有無、⑦一般研究発表の有無。
なお、一般研究発表をされる方は、次の項目もご記入下さい:⑧発表形式(口頭/ポスター)、⑨発表タイトル、⑩氏名・所属(連名の場合、発表者の左側に○印を付ける。)、⑪発表分野(A「生態、古生態、環境変動」/B「人と植物の関係史」/C「分類・系統、生物地理」)。申込み時の内容でプログラムを作成しますので、変更のないようお願いします。
また、巡検を希望する場合、⑫巡検の欄に参加を希望する旨、記載して下さい。

講演要旨の執筆要領

講演要旨を以下の要領にしたがい作成し、そのPDFファイルを第30回大会実行委員会の電子メールアドレス<taikai30(at)hisbot.jp>((at)を@に置き換えてください)に送付して下さい(MS-Wordファイルは不可)。

  1. 原稿は、A4判白紙を縦置き・横書きで使用します。枚数は2 ページ以内です。
  2. 最初に和文で表題と著者名(所属)を、次に英文で著者名と表題を書き、1行空けてから本文を入れて下さい。
  3. 行数と1行の文字数は自由です(38行×45字程度を目安とする)。本文に図表を挿入することができます。
  4. 上下3cmずつ、左右2.5cmずつの余白をお取り下さい。
  5. 講演要旨原稿はAdobe Acrobat Reader 4.0かそれ以降のヴァージョンで表示・印刷可能なファイル形式で提出して下さい。
  6. ファイルサイズは3.0MB以内です。
  7. ページ番号などをこちらで挿入するため,パスワードなどのセキュリティ設定をしないで下さい。「印刷」,「テキストとグラフィックの選択」、「文章の変更」、「注釈とフォームフィールドの追加と変更」などは“許可”にして下さい。
  8. ご提出いただいた原稿をそのまま印刷します。印刷は白黒です。作成した PDFファイルを各自で印刷し、図表に充分な解像度があるか、文字化けがないかを確認して下さい。

大会に関する連絡先

参加申込や要旨作成などに関するお問合わせは、大会実行委員<taikai30(at)hisbot.jp>((at)を@に置き換えてください)までお願いします。

巡検(第40回日本植生史学会談話会)のご案内

テーマ『北海道の植生と埋蔵文化財』

案内人:山田悟郎・三浦正人、世話人:田口尚・高瀬克範・守屋豊人

内容:時期的に多くの植物は枯落ちているため、北海道に特徴的な針混交林植生および森林性生物の状況を野幌天然林のガイダンス施設で再確認する。北海道埋蔵文化センターでは調査報告した旧石器からアイヌ文化の出土遺物とともに、原産地ごとの黒曜石や道内各地のテフラ堆積と遺物包含層の剝ぎ取り標本を見学する。また、縄文時代の千歳市ママチ土製仮面(重文)、キウス4遺跡やキウス5遺跡の木製品、擦文~アイヌ文化期のユカンボシC15遺跡や美々8遺跡低湿地遺跡出土品(重文)など、道内に特徴的な木製品の製作技法や樹種選択などについて理解する。次に北海道開拓の村において、アイヌ文化期以後の北海道の発展に関わった建築物を見学する。午後からは恵庭市郷土資料館にて縄文時代のカリンバ遺跡出土の多種多量の漆器類(重文)、柏木川4遺跡出土の特殊な模様編みの編み物を見学し、赤色顔料と漆利用について学ぶ。次に縄文時代の巨大な集団墓地である国指定史跡千歳市キウス周堤墓群を見学し、縄文時代の土木技術について考える。縄文時代前期の千歳市美々貝塚を見学し、縄文海進時の石狩低地帯の縁辺の状況を学ぶ。新千歳空港で解散とするが、新千歳空港内には、集落、貝塚、周堤墓、墳墓、落とし穴などをはじめ、縄文~アイヌ文化期の多数の遺跡が存在した。連泊する方はバスでJR札幌駅までお送りする。※施設の都合や天候・災害などで予定が変更される場合があります。

日程

2015年11月9日(月):バス移動
9:00 JR新札幌駅前集合
9:30 野幌森林公園「ふれあい交流館」(森林植生と生物の特徴)
10:30 北海道立埋蔵文化財センター(展示室・千歳市ママチ土製仮面(重文)・美々8遺跡アイヌ期の木製品(重文))
11:30  北海道開拓の村(旧北海道庁・石造建築・漁村群などの歴史的建造物群ほか)
昼食
14:00 恵庭市郷土資料館 (カリンバ遺跡出土遺物(重文)漆器・柏木川4縄文編布など)
15:20  千歳市キウス周堤墓群
16:20  美々貝塚・植苗貝塚
17:00頃 新千歳空港で一部解散(バスはJR札幌駅まで戻る)

参加費

4,000円程度(昼食代別:事前予約にてお茶付きで1,000円のお弁当希望を受付けます。予約されない方は、各自でご用意願います。)

定員

40名

申込期限

10月7日(水)17:00(定員に達した場合、期限日より前に申込みを締切ることがあります。)

申込方法

大会申込時に申込みフォームからお申込み下さい。

第10期会長および評議員選挙結果のお知らせ

2015年6月27日に開票した選挙結果に基づき、以下の皆様が第10期会長および評議員として決定しましたのでお知らせいたします。任期は、2015年10月1日から2017年9月30日までです。

新会長
高原 光氏

新評議員(五十音順)
鈴木三男氏
西田治文氏
能城修一氏
百原 新氏

選挙管理委員長

アースウォッチジャパン野外調査プログラム募集のご案内(2016年度)

アースウォッチは、人手が必要な野外調査に、一般市民をボランティアとして派遣することにより、調査研究の人的支援を促進し、一般の方に研究への理解を深めている認定NPO法人です。重要度を増す環境保全分野に加えて、自然環境の再生・修復・伝統的利用・循環を追求する研究を広く支援し、研究の意義をより多くの市民に知っていただくために、日本国内の調査プログラムに協働する研究を公募します。

応募締切:2015年8月31日(月)
詳細:http://www.earthwatch.jp/for_researchers/sac_apply.html

昨年度の採択プログラム
・八ヶ岳のヤスデ調査
http://www.earthwatch.jp/pj_domestic/detail/detail_yasude.html
・石垣島白保のサンゴ礁調査
http://www.earthwatch.jp/pj_domestic/detail/detail_shiraho.html

公開シンポジウム「人文・社会科学と大学のゆくえ」開催のご案内

2015年7月31日(14:00-17:00)に、日本学術会議講堂にて公開シンポジウム「人文・社会科学と大学のゆくえ」(日本学術会議第一部主催)が開催されます。事前予約は不要、参加費は無料です。皆様ふるってご参加ください。

日時:2015年7月31日(金)14:00-17:00
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
連絡先:日本学術会議事務局(審議第1部担当)TEL:03-3403-5706 MAIL:s251(at)scj.go.jp ※(at)を@に置き換えてください

jinbunsyakai

イリノイ州立博物館の閉鎖危機について、意見表明にご協力ください

日本植生学会会員の皆さま

アメリカ第四紀学会(American Quaternary Association)から、イリノイ州立博物館機構が、州政府のコスト削減のため閉鎖されそうだとの情報が入りました。皆さまもご存じの通り、イリノイ州立博物館は、第四紀の脊椎動物の充実したコレクションで知られており、また、動物考古学の分野で活躍してこられたBonnie Styles博士や、北米花粉データベースを牽引してきたEric Grimm博士を擁する研究機関です。
7月13日に閉鎖方針に関する公聴会が実施される予定で、7月21日までパブリックコメントが受け付けられているそうです。アメリカ国外からの意見表明も有効とのことですので、イリノイ州立博物館閉鎖への反対意見を、イリノイ州政府宛にぜひお送りいただきたく、お願い申し上げます。
時期が迫っているため、組織として意見表明を検討していただくのは大変難しいかと存じます。つきましては、皆さま個人としての意見表明をいただければ幸いです。詳細については、下記をご覧ください。

1. 意見表明の締切:パブリックコメント自体は7月21日(火)が締め切り。
ただし、7月13日(月)公聴会開催日までにご意見をお送りいただけると、公聴会で、閉鎖反対をより強く後押しできます。

2. 意見の送付方法:パプリックコメント受付アドレスfacilityclosure(at)ilga.gov((at)を@に置き換えてください)宛に、電子メールにて送付してください。
意見の送付方法について、詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。
Public Comments to the Commission on Government Forecasting and Accountability :  http://cgfa.ilga.gov/Resource.aspx?id=1357

ご意見は、1) pdfファイルを添付する、2) Wordファイルを添付する、3) メール本文に記入する、のどれかの方法でお送りください。
メールには、以下の4項目を必ずご記入ください。

  1. あなたのお名前
  2. 閉鎖対象機関:the Illinois State Museum *州の複数の機関が閉鎖対象になっています
  3. あなたの立場:閉鎖に賛成(Proponent)、閉鎖に反対(Opponent)、どちらでもない(No position)
  4. あなたの希望する意見表明方法:公聴会での証言(Oral Testimony at the hearing)、意見書の送付(Written Statement Filed)、賛否表明のみ(Record of Appearance Only)

3. 閉鎖反対意見の文例:適宜修正の上、ご利用ください。
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The Honorable Bruce Rauner, Governor
State of Illinois
207 State House
Springfield, Illinois 62706

Dear Governor Rauner:

As a scientist and educator, I am deeply concerned about the proposed closure of the Illinois State Museum System.  The ISM System is an internationally recognized museum with a strong reputation for scientific excellence and globally recognized staff, and reliable curation of scientific, cultural and historical objects and databases of state, national and global importance.  Some of our important databases of Japanese plants, animals and fossils are also maintained and updated in the System.  The ISM System is essential for public outreach and education not only for the citizens of Illinois but also for the citizens of the international communities.  Surely the people of Illinois should not be cut off from so valuable an institution formed for the common good, the preservation of their heritage, and the education of their children for future success in a modern society.  Please consider the societal services provided by this modern, significant, and high visibility museum s!
ystem, and save the ISM for the people of Illinois and elsewhere.

Sincerely,
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

*2015年閉鎖対象機関 http://cgfa.ilga.gov/Resource.aspx?id=1815のページから、Illinois state museum を選択し、Public Commentsのリンクをクリックすると、これまでに送付された意見(主に反対意見)をPDFで閲覧することができます。

4.イリノイ州立博物館機構(Illinois State Museum System)について
イリノイ州立博物館機構は、州内に以下の6つの部門を持っています:スプリングフィールドのイリノイ州立博物館および研究・収蔵センター、ルイスタウンのディクソン墳丘博物館、ISMシカゴ美術館、ISMロックポート美術館、南イリノイ美術・工芸センター。自然科学分野の研究および展示は 前半の3部門が担って おり、後半の3部門が美術・歴史分野を担当しています。この博物館機構は、アメリカ博物館連盟に国家認証されています。この認証を受けているのは、アメリカ合衆国の博物館・美術館のうち、わずか5%の館のみです。この認証は、博物館の使命を十分に果たしていること、研究活動、収蔵品、展示、教育プログラム、組織のマネジメントすべてにおいて全国標準を満たすだけでなく、最良の実践を追求していることの証です。イリノイ州立博物館機構の使命とは、イリノイ州の自然・文化資源および遺産に目を向け、理解し、大切にするよう、全ての年齢の人々にはたらきかけることです。
イリノイ州立博物館機構は、1350万点の収蔵品を擁しています。もっとも著名な地質学分野の収蔵品は、第四紀の脊椎動物、とくに長鼻類(マストドンのコレクションとしては世界最大級)のコレクションおよびペンシルベニア期のメイゾンクリーク化石群でしょう。もっとも点数が多いのは人類学分野の収蔵品です。とくに重要なミシシッピ文化期の遺物のみならず、原史時代のクローヴィス期の遺物にまでその収蔵品の範囲は広がっており、また、多くの民族資料も収集されています。イリノイ州立博物館機構はカホキア墳丘群の出土資料も管理しています。イリノイ州立博物館機構は、オクラホマ州(以前はイリノイ州)のピオリア族と、彼らの副葬品について管理するよう、セントルイス地区の工兵隊とともに協定を結んでいます。

5.イリノイ州立博物館の閉鎖危機に関するリンク集
The public hearing on the closure is scheduled for July 13. The public comment period runs through July 22.

Newspaper articles here:
http://www.sj-r.com/article/20150610/NEWS/150619927
http://www.sj-r.com/article/20150630/NEWS/150639947
http://www.sj-r.com/article/20150629/NEWS/150629506

Some opinion pieces:
http://www.sj-r.com/article/20150625/OPINION/150629652
http://www.sj-r.com/article/20150627/OPINION/150629564/

Statement from the American Alliance of Museums:
http://t.congressweb.com/w/?GILOPWGAPZ

Nice public radio piece here:
http://wuis.org/post/grass-roots-efforts-keep-state-museum-open

Website for public commentary:
http://cgfa.ilga.gov/Resource.aspx?id=1357
Official schedule:
http://cgfa.ilga.gov/resource.aspx?id=1822
Official closure statement from DNR:
http://cgfa.ilga.gov/upload/DNRrecommendILStateMuseum.pdf

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