岡山理科大学基礎理学科生物学分野公募のお知らせ

[機関]
岡山理科大学

[職種]
教授又は准教授又は講師 1名

[所属]
基礎理学科

[専門分野]
生物学分野(マクロ系植物分野が専門で、他分野と共同の野外実習や理科教員養成にも意欲のある方が望ましい)

[担当科目]
学部科目:生命科学I,生態学,植物生理学,生物学実験,野外実践指導実習I・II,卒業研究, 大学院科目:生物科学特論II,コンプリヘンシブ理科演習I・II

[応募条件]
博士の学位を有し(取得見込も含む),教育・研究に対して十分な能力と熱意のある方。

[着任予定日]
平成26年4月1日

[応募期限]
平成25年8月31日(土) 必着

[問い合わせ先]
〒700-0005
岡山市北区理大町1-1
岡山理科大学 理学部 基礎理学科 学科長 山崎正之
Email: masayuki@das.ous.ac.jp
Tel: 086-256-9409(研究室直通)
Fax: 086-256-8455(学科事務室)

応募書類など詳細につきましては、以下のサイトをご覧ください。
http://www.ous.ac.jp/boshuu/index.html

第28回日本植生史学会大会のご案内(第1報)

第28回日本植生史学会大会を下記の日程で開催します。

[日時]
11月29日(金)午後: 幹事会
11月30日(土)午前: 幹事会, 評議員会
11月30日(土)午後: 公開シンポジウム, 論文賞授与式及び受賞記念講演, 懇親会
12月01日(日)午前・午後: 一般研究発表(口頭・ポスター), 総会

[会場]
11月29 日(金)・30日(土): 高知市文化プラザかるぽーと(高知市九反田 2-1)
12月01 日(日)高知大学(高知市曙町 2-5-1)

[主催] 日本植生史学会
[共催] 高知大学

[大会実行委員]
三宅 尚(委員長),石川愼吾, 比嘉基紀, 庄田慎矢, 佐々木由香

[公開シンポジウム]
「最終氷期の植生と温帯性樹種のレフュージア」
オーガナイザー 百原 新(千葉大学)・三宅 尚(高知大学)
[趣旨] 最終氷期は地史上、最も新しい寒冷期であり、その最盛期は 2 万年前頃とされる。最盛期とその後の温暖化期は、現在の植生分布や植物種の地理分布の形成に直接、影響を及ぼした時期といえる。最盛期の植生や植物種 の地理分布については、主に中部日本以北の花粉や種実、木材などの植物化石データに基づき議論され、1970-80年代にはいくつかの植生図も提案 された。その後、長尺コアの掘削、年代測定技術の向上、テフラ層序や海洋酸素同位体比編年の進展に伴い、年代観の確かな植物化石データも蓄積してきてい る。また、現生種の遺伝的多様性や遺伝構造から過去のレフュージア(逃避地)を解明する研究も進んでいる。ここでは、近年に得られた植物化石デ ータや現生種の遺伝構造解析データも加味して、中部日本以南を主とする最終氷期最盛期頃の植生分布や温帯性樹 種のレフュージアについて議論を深めたい。

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[巡検のご案内]
テーマ:「室戸岬の植生と植物」(第 36 回日本植生史学会談話会)
内 容: 高知県室戸岬は日本新八景にも選ばれ,古くから景勝地として知られている。また、平成23年には世界ジオパークに認定され、地質学者だけでな く、自然との触れ合いを求める人々の間で脚光を浴びている。本岬の植生は「室戸岬亜熱帯性樹林及び海岸植物群落」として国指定の天然記念物となって おり、丘陵地の照葉樹林のほか、海岸近くの風衝地では海岸低木林や海浜植生がよく保存されている。東部のアコウ-タブノキ群落は、アコウの分布密度 の高い林としては北限に近い存在であり、本岬の特徴的な植生の一つである。植生史学との関連で見ると、花 粉化石や構成種の遺伝構造を調べた研究から、本岬の氷期の沿岸低地はスギや照葉樹(林)のレフュージアと推定 されており、古植物地理的に重要な場所である。この巡検では、金剛頂寺、最御崎寺などの寺叢、岬先端の海岸植 生を中心に、ゆっくりと散策しながら室戸岬の植生と植物について紹介したい。ヤッコソウ、シオギク、アゼトウ ナなどの花々が皆様を快く迎えてくれることでしょう。

[世話人]
三宅 尚

[日程]
12月02日(月)
出発(高知市, 07:30頃)
巡検(金剛頂寺, 室戸岬など)
解散(高知龍馬空港 17:00頃, 高知市 17:40頃)

[参加費]
3,000 円程度(昼食込)

[定員]
30名程度

大会・巡検の申し込み方法等の詳細は9月頃にご案内する予定です。一般研究発表の申し込み締め切りは、10月上旬頃になる見込みです。

2013年度「信州フィールド科学賞」募集のお知らせ

信州大学山岳科学総合研究所では、2013年度「信州フィールド科学賞」および「信州フィールド科学奨励賞」の募集を行っています。「信州フィールド科学賞」では、研究対象や分野は問わず、山岳地域におけるフィールド・ワー クを基本として研究している若手研究者(2013 年度末で35才以下)を対象としています。

[募集期間]
2013年4月1日(月)-6月28日(水)(必着)

募集要項や応募書類はこちらからご覧ください。

地球惑星科学連合2013年大会開催のお知らせ

地球惑星科学連合2013年大会(JpGU Meeting 2013)が下記の日程で開催されます。セッション ID: H-QR24 ヒト-環境系の時系列ダイナミクスでは、日本植生史学会に関連した発表も予定されています。

「ヒト-環境系の時系列ダイナミクス」
人類誕生以来、ヒトは環境に適応しながら進化すると共に、固有の文化により特異な発展を成し遂げてきた。本セッションでは、過去の人類に影響を与えてきた気候、地形、海洋、生物相の変化の解明とそれらの相互関係を総合的に論じることを通じて、今日われわれが直面するヒト-環境系の問題を様々な観点から提起する。第四紀におけるヒト-環境系の変化とその時間軸決定に関わる幅広い研究分野からの参加を歓迎する。

[日程]
2013年5月19日(日)-24日(金)

[会場]
千葉県幕張メッセ国際会議場

[事前参加登録料]
(2013年1月10日-5月7日)
<会員>
一般全日程: ¥ 11,000, 一般一日券: ¥ 6,000
小中高教員全日程: ¥ 5,500, 小中高教員一日券: ¥ 3,000
大学院生全日程: ¥ 5,500, 大学院生一日券: ¥ 3,000
<非会員>
一般全日程: ¥ 18,000, 一般一日券: ¥ 12,000
小中高教員全日程: ¥ 11,500, 小中高教員一日券: ¥ 8,000
大学院生全日程: ¥ 11,500, 大学院生一日券: ¥ 8,000

[当日参加登録料]
(2013 年 5 月 18 日~5 月 24 日)
<会員>
一般全日程: ¥ 13,000, 一般一日券: ¥ 7,000
小中高教員全日程: ¥ 7,000, 小中高教員一日券: ¥ 4,000
大学院生全日程: ¥ 7,000, 大学院生一日券: ¥ 4,000
<非会員>
一般全日程: ¥ 20,000, 一般一日券: ¥ 13,000
小中高教員全日程: ¥ 13,000, 小中高教員一日券: ¥ 10,000
大学院生全日程: ¥ 13,000, 大学院生一日券: ¥ 10,000

詳細は、地球惑星科学連合2013年大会公式サイトをご覧ください。

公開シンポジウム IV「関東甲信越地方における中期/後期変動期」のお知らせ

日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「完新世の気候変動と縄紋文化の変化」の公開シンポジウムが 以下の日程で開催されます。

公開シンポジウムIV
『関東甲信越地方における中期/後期変動期』
-4.3ka イベントに関する考古学現象3-

[開催日時]
2013年4月27日(土)13:00-18:10(12:00 開場)

2013年4月28日(日)09:30-15:40(09:00 開場)

[会場]
早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室(2日とも)

[主催]
公開シンポジウム『関東甲信越地方における中期/後期変動期』実行委員会
(実行委員長: 安斎正人・東北芸術工科大学東北文化研究センター教授)

[参加費]
無料

[プログラム]
4月27日(土)司会: 福田正宏(東京大学)

12:00 開 場
12:50 開会挨拶 高橋龍三郎(早稲田大学)
13:00-13:30「趣旨説明-完新世の気候変動と縄紋文化の変化-」 安斎正人(東北芸術工科大学)
13:30-14:30「縄文時代中期から後期の環境史と土器の年代」 工藤雄一郎(国立歴史民俗博物館)
14:45-15:45「縄文中期から後期の植生史と人為的な生態系の形成」 吉川昌伸(古代の森研究舎)
16:00-17:00「関東甲信越地方における称名寺式土器と加曽利 EV 式土器の混在の様相」千葉毅(神奈川県立歴史博物館)
17:10-18:10「中期末-後期初頭における東西関係について」加納実(千葉県教育庁)
19:00- 懇親会

4月28日(日)司会: 大網信良(早稲田大学)

09:00 開場
09:30-10:30「信越地域における縄文中期中葉から後葉の東北系土器」水沢教子(長野県埋蔵文化財センター)
10:45-11:45「加曽利E式系土器の存在形態と変化」鈴木徳雄(本庄市教育委員会)
11:45-13:00(昼食休憩)
13:00-14:00「中部高地における縄文中期後葉から後期前葉の土器変遷」綿田弘実(長野県埋蔵文化財センタ ー)
14:10-15:10「気屋式土器の終焉」 木下哲夫(あわら市教育委員会)
15:10-15:40「総括コメント」 山本暉久(昭和女子大学)・高橋龍三郎(早稲田大学)
15:40 閉会挨拶 近藤二郎(早稲田大学)

第9期会長・評議員選挙のお知らせ

「日本植生史学会会則」及び「会長, 評議員選挙規程」に基づき、下記の予定で第9期会長・評議員選挙を行ないます。正会員(一般会員及び学生会員)の方々は忘れずにご投票くださいますようお願いします。

選挙管理委員長: 清永丈太

[公示日]
2013年05月13日
[投票締切日]
2013年06月13 日(必着)

ニュースレターNo.29発行のお知らせ

ニュースレターNo.29をニュースレターページに追加しました。掲載内容は以下の通りです。

  • 第28回日本植生史学会大会のご案内(第1報)
  • 第9期会長・評議員選挙のお知らせ
  • くらしの植物苑「伝統の桜草」開催のお 知らせ
  • 公開シンポジウムIV「関東甲信越地方における中期/後期変動期」のお知らせ
  • 地球惑星科学連合2013 年大会開催の お知らせ
  • 2013年度「信州フィールド科学賞」募集のお知らせ
  • 学会ニュース

会費納入のお願い

2013年度会費の早期納入にご協力ください。
日本植生史学会会費(2010年度より)一般会員: 6,000円、学生会員: 3,000円、団体会員: 8,000円、賛助会員:一口20,000円とし一口以上とする。

会費納入先: 郵便振替口座 00980-8-70087 加入者名 日本植生史学会

会費納入状況の確認は日本植生史学会事務局<hisbot(at)univcoop.or.jp>までご連絡ください。2013年度会費の早期納入にご協力ください。
日本植生史学会会費(2010年度より)一般会員: 6,000円、学生会員: 3,000円、団体会員: 8,000円、賛助会員:一口20,000円とし一口以上とする。会費納入先: 郵便振替口座 00980-8-70087 加入者名 日本植生史学会

会費納入状況の確認は日本植生史学会事務局<hisbot(at)univcoop.or.jp>までご連絡ください。
※ (at)を@に置き換えてください

国立歴史民俗博物館くらしの植物苑「伝統の桜草」開催のお知らせ

国立歴史民俗博物館くらしの植物苑では,2002年より「伝統の桜草」と題して,桜草の展示を行ってきました。「伝統の桜草」とは,江戸時代中頃以降,園芸家によって野生種の中から変わった花が探し出され,多くの品種が作り出されてきた一連の桜草をさします。花の色は紅色から白色、花の形も平弁からつかみ弁までとさまざまです。こうした多様な花色・花形の桜草を主に,近年作出の八重咲きの品種や野生系の品種を含めた約300品種の桜草を展示いたします。また、2003年に寄贈された桜草花壇によって伝統的な鑑賞方法も再現いたします。併せて,栽培方法や楽しみ方などをパネル等で解説する予定です。

<開催期間> 2013年4月16日(火)~5月6日(月)
<会場>国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
<料金>
個人(高校生以上) 100円
団体(20名以上) 50円
※小中学生は入苑無料です。
※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。

<開苑時間>9時30分~16時30分 (入苑は16時00分まで)

<休苑日>
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/plant_now.html

シンポジウム「レプリカ法の開発は何を明らかにしたのか」開催のお知らせ

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–日本列島における農耕の伝播と受容の研究への実践–
今回のシンポジウムでは韓国及び日本列島各地のレプリカ法データの現状を確認するとともに、それらデータをいかに評価すべきか、遺物、遺構、遺跡などの考 古学データとの相関性を検討し、その評価を試みます。また収穫具の使用痕、弥生化現象、土器の種実圧痕の形成過程などを検討します。

日時
2013年3月17日(日)午後9:20から午後5時

会場
明治大学リバティータワー1073番教室
(101-1301 東京都千代田区神田駿河台1-1)

主催
明治大学日本先史文化研究所

申込不要、入場料無料です。