第34回談話会

2012年4月28日-30日に第34回日本植生史学会談話会を開催しました。
参加者は9名でした。

テーマ
韓国東南部の植生と植物利用

内容
世界遺産である古都慶州の南に位置する南山は、仏教露天博物館とも呼ばれるほど多数の寺址や石仏が、マツ林を中心とする美しい自然景観と調和していることで知られています。この談話会では、南山を中心とする地域の植生や景観を観察する傍ら、種類の豊富なナムルや薬草など韓国独自の植物利用法の実際、そしてこうした植物利用が新石器時代にまで遡る可能性を示す遺物などを見学します。

案内人
安在皓

世話人
庄田慎矢・佐々木由香

日程
4月28日 蔚山細竹遺跡と周辺の見学
4月29日 慶州城東市場見学、慶州南山登山と植生見学、東国大学校博物館にて細竹遺跡出土遺物の見学
4月30日 釜山市華明樹木園見学、釜山チャガルチ市場見学