2015年11月7日-9日に行われた第30回大会(北海道博物館)の優秀発表賞の受賞者が決定致しました。選考委員会(委員長 工藤雄一郎)で厳正に審査した結果,今回は以下の4件を受賞とすることに決定致しました。受賞者の方々おめでとうございます。
・発表番号O-1
片岡太郎*・上條信彦(弘前大学北日本考古学研究センター)・佐々木由香(パレオ・ラボ)・鹿納晴尚・佐々木理(東北大学総合学術博物館):X線CTによる籃胎漆器の製作技法と素材同定に関する研究
・発表番号O-5
真邉 彩*(鹿児島県立埋蔵文化財センター)・小畑弘己(熊本大学文学部):九州縄文時代のサンショウ属果実とその利用について
・発表番号P-3
嶋田美咲*・高原 光(京都府立大)・原口 強(大阪市立大)・池原 研(産総研)・池原 実(高知大)・加 三千宣(愛媛大)・村山雅史(高知大)・竹村恵二・山田圭太郎(京都大)・山本正伸(北海道大):別府湾海底堆積物の花粉分析に基づく過去7000年間の植生変遷
・発表番号P-11
目黒まゆ美*(さいたま市遺跡調査会)・佐々木由香(パレオ・ラボ):南関東地方における縄文時代のオニグルミ利用
優秀発表賞は今大会から設立された賞です。次大会以降も続ける予定ですので,皆様の優れた研究発表をお待ちしております。