第37回日本植生史学会談話会を下記の要領で開催します。
【講習会】
植生史解明のための室内実験法6
-土器に含まれるプラント・オパールの意味とその利用-
【内容】
土器の胎土に含まれるプラント・オパールの抽出法の実演と試料汚染対策や分析結果の評価におけるリスクマネージメントについて紹介します。土器については,参加する考古学分野の方の持参されるものを活用させていただく予定です。
【講師】宇田津徹朗(宮崎大学)
【講師補助】江口誠一(日本大学)
【日時】
2014年6月14日(土)13:00-17:00, 15日(日)9:00-16:00
【場所】
中央大学後楽園キャンパス理工学部2号館3階2338実験室
【主催】日本植生史学会
【世話人】西田治文(中央大学), 星野安治(奈良文化財研究所)
【定員】20名(先着順)。原則2日間参加できる方を優先します。
【参加費】実費 会員500円, 非会員1,000円(当日会場にて徴収します)
【申込方法】メールの件名を「第37回談話会参加希望」として次の事項を記載の上danwa37(at)hisbot.jp((at)を@に置き換えてください)宛へお申し込み下さい。申し込みの締め切りは6月6日(金)です。
- 氏名
- 所属
- 連絡先(住所,電話番号,E-mail)
- 会員/非会員
- 懇親会の参加/不参加
- 土器持参の有/無(手持ちにない方は世話人が用意いたします)
【スケジュール】
1日目:6月14日(土)
13:00-14:00 土器に含まれるプラント・オパールの意味とその利用(講義)
14:00-17:00 土器を土に戻す(選定・切断・表面剥離・洗浄・低圧吸水)
17:30- 懇親会(有志のみ,参加費別途)
2日目:6月15日(日)
9:00-12:00 土器胎土から分析試料へ(吸水土器の圧砕・超音波処理・粒径篩別・乾燥)
12:00-13:00 昼食(大学付近に多くありますので,各自でお願いします)
13:00-15:00 土器胎土中のプラント・オパールの探索と同定
15:00-16:00 質疑応答