シンポジウム「植物利用の源流をさぐる-湿地に残されたもの-」のご案内

佐賀県立美術館ホールにおいて、佐賀市教育委員会主催シンポジウム「植物利用の源流をさぐる-湿地に残されたもの-」が下記の日程で開催されます。

内容
佐賀県佐賀市に所在する東名遺跡は国内最古の湿地性貝塚で、佐賀市教育委員会では将来的な国指定史跡を目指し、様々な取り組みを行っている。今回のシンポジウムでは、遺跡の特徴の一つである「湿地」を取り上げ、縄文時代の低地部の利用状況や植物の利用方法及び加工技術等に触れながら、東名遺跡における初現的な植物利用について議論する。

会期
2012年10月14日(日)13:00-17:00

参加費
無料

場所
佐賀県立美術館ホール(佐賀市城内一丁目15-23)

プログラム
発表タイトルは一部変更になる可能性があります。
13:00-13:05 開催挨拶
13:05-13:25 東名遺跡に残されたもの(西田巌)
13:25-13:55 縄文時代の貯蔵穴(水ノ江和同)
13:55-14:25 植物処理技術と関連施設(山田昌久)
14:25-14:35 休憩
14:35-15:05 縄文時代の編組製品(佐々木由香)
15:05-15:25 縄文時代の編みかご復元(鈴木三男)
15:25-15:45 つくり手から見た編みかご復元(本間一恵)
15:45-15:55 休憩
15:55-16:55 パネルディスカッション(コーディネーター 甲元眞之)
16:55-17:00 閉会挨拶

問い合わせ先
西田巌 佐賀市教育委員会文化振興課
〒840-0811 佐賀市大財三丁目11-21
TEL: 0952-40-7368
FAX: 0952-26-7378