大会情報

第40回日本植生史学会大会のご案内(第2報)

◆ 大会ホームページ
大会専用のホームページを開設しました。最新情報はこちらに順次掲載します。
https://hisbot2025.main.jp/

◆ 開催日程
2025年11月28日(金)~12月1日(月)
11月28日(金) 幹事会
11月29日(土) 評議員会・公開シンポジウム・論文賞受賞記念講演・懇親会
11月30日(日) 一般研究発表(口頭・ポスター)・総会
12月1日(月)  巡検

◆ 開催方法
対面で開催します。公開シンポジウムと論文賞受賞記念講演のみオンライン(Zoom使用)でも配信します。
オンラインでの視聴方法は次報以降でお知らせします。

◆ 会場
11月28日(金)岡山理科大学岡山キャンパス 50周年記念館 3階会議室:幹事会
11月29日(土)岡山国際交流センター(岡山駅西口から徒歩3分)
研修室:評議員会
国際会議場:公開シンポジウム・論文賞受賞記念講演
レセプションホール:懇親会
11月30日(日)岡山理科大学岡山キャンパス 50周年記念館
4階多目的ホール:一般研究発表(口頭発表)・総会,3階会議室:一般研究発表(ポスター発表)

※ 岡山理科大学 岡山キャンパス(岡山県岡山市北区理大町1-1)
会場へのアクセスは下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.ous.ac.jp/access/
※ 岡山国際交流センター(岡山市北区奉還町2-2-1)
会場へのアクセスは下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.opief.or.jp/oicenter/access.html

◆ 宿泊
岡山駅周辺に多数ホテルがございます。各自でお早めにご予約ください。

◆ 参加費・参加資格
一般会員:2,000円,学生会員:1,000円,非会員:4,000円(講演要旨集代を含む)

公開シンポジウムと論文賞受賞講演のみ,現地・オンラインともに会員・非会員を問わず無料で参加できますが,一般研究発表の講演要旨集の配布と参加者名簿への登録は行いません。
学部生で聴講のみの方は,会員・非会員を問わず無料で一般研究発表(口頭・ポスター)の聴講が可能です。参加者名簿に登録いたしますので,参加の申し込みを行ってください。ただし,講演要旨集(冊子体)は配布しませんので,必要な場合は別途ご購入ください(販売価格1,000円)。
研究発表をおこなう者(第一著者)は日本植生史学会の会員であることを条件とします。発表をご希望の方は以下から,発表の登録までに入会手続きをおこなってください。
日本植生史学会HP  http://hisbot.jp/

◆ 懇親会
11月29日(土)に,岡山国際交流センターレセプションホールにて開催します。
懇親会費 一般会員:6,000円,学生会員:3,000円

◆ 公開シンポジウム「最新DNA研究から探る日本列島における栽培植物の起源と来歴」
11月29日(土)13:00~17:00 岡山国際交流センター

本公開シンポジウムでは,日本列島で重要な栽培植物の起源と来歴についての最新DNA研究を紹介します。日本植生史学会では,これまで考古植物学の視点から,日本列島における栽培植物の起源と来歴を検討してきました。一方,遺伝学や育種学によるDNAを用いた研究からも最近続々と新しい研究成果が出てきています。本シンポジウムでは,ウルシ,アズキ,クリ,ナシ,イネについての最新のDNA研究を紹介いただき,これまでの考古植物学の知見と統合することで,日本列島における栽培植物の起源と来歴についての理解を深めます。また,最新の次世代シークエンサーを利用した弥生時代のイネの古代ゲノム解析についての研究もご紹介します。
本公開シンポジウムは,科学研究費補助金 学術変革領域研究(A)「統合生物考古学」計画研究C03「先史人類による人為的環境形成(植物相)に関する研究」との共催で実施します。

登壇予定者:
那須浩郎(岡山理科大学):趣旨説明
菅裕(県立広島大学):ウルシについてのDNA研究(仮題)
内藤健(農研機構):アズキについてのDNA研究(仮題)
西尾聡悟(農研機構):クリとナシについてのDNA研究(仮題)
石川亮(神戸大学):イネについてのDNA研究(仮題)
大田竜也(総合研究大学院大学):イネの古代ゲノム研究(仮題)

公開シンポジウムはオンライン(Zoom)での配信も予定しています。
申し込みの詳細は次報以降でお知らせします。現地で参加する場合は申し込み不要です。直接会場にお越しください。

◆ 巡検
12月1日(月)に岡山県内において日帰りで実施する予定です。詳細は第3報以降でお知らせ致します。

◆ 参加・一般研究発表の申込締切
10月27日(月):大会参加登録・一般研究発表申し込み・講演要旨提出
11月17日(月):公開シンポジウム・論文賞受賞講演のオンライン視聴申し込み
申込フォームは次報以降でお知らせいたします。一般研究発表を行うためには会員登録が必要です。

◆ 一般研究発表
発表と質疑応答の要領の詳細については,大会1か月前を目途に大会ホームページに掲載予定です。申込み多数の場合,口頭発表/ポスター発表の変更をお願いすることもあります。
<口頭発表>
現地会場のみで開催いたします。口頭発表のオンライン配信はありません。持ち時間は,質疑応答を含め15分程度を予定しています(申込件数によって調整)。
<ポスター発表>
現地会場での開催です。オンラインでのポスター掲示はできません。 なお,コアタイム前に,1件1~2分程度のフラッシュトークを行っていただく予定です。

◆ 発表要旨の執筆要綱
発表要旨は下記の書式にしたがって作成し,10月27日(月)締切(必着)までに,大会実行委員会まで電子メールtaikai40(at)hisbot.jp((at)を@にしてください)にてお送りください。
<書式>
・ A4用紙,縦レイアウトに横書きで,図表も含めて2ページ以内に収める。
・ 原稿は左右に2 cm,上下に3 cmの余白を設ける。
・ 講演タイトルの下に1行あけて氏名と( )内に所属を記入する。
・ 連名の場合は発表者の左側に○印を付ける。
・ 講演タイトルと氏名はセンタリングする。
・ 本文書き出しの前も1行あける。
・ 原稿はできる限りPDFファイル,もしくはMicrosoft Wordファイルで提出する。
・ 図表を挿入する場合はpdfファイルも併せて提出する。
・ 文字化けを防ぐため,特殊なフォントの使用を避ける。

◆ 優秀発表賞について
(1) 優秀発表賞の趣旨
⽇本植⽣史学会⼤会での若⼿研究者の積極的な研究発表と,植⽣史研究への投稿を促進することを⽬的として,⼤会での⼝頭発表,ポスター発表に対して賞を授与します。
(2) 賞の内容と副賞
優秀発表賞の受賞者は⼤会終了後に通知し,表彰状を授与します。また,⼤会終了後1年以内に当該発表を植⽣史研究に投稿した場合,副賞として研究奨励費5万円を授与します。
(3) 審査対象
発表者(筆頭者)が学⽣・⼤学院⽣もしくは学位取得後5年未満の会員に限ります。上記の基準にしたがって,審査委員⻑が発表者⼀覧から審査対象者を選定します。審査対象者は参加申し込み時に対象者であることを明記してください。

◆ 展示物
会場にて展示を行いたい方は大会実行委員会までご相談ください。内容によってはご希望に添えない場合もあります。

◆ 企業広告の募集
講演要旨集と大会HPに企業広告を掲載致します。ご希望の方は大会実行委員会までご連絡ください。

◆ 主催 日本植生史学会

◆ 実行委員
那須浩郎(委員長),藤木利之,實吉玄貴,黒木出,上田圭一,森将志,前田仁暉,浦蓉子,柳原麻子

◆ 本件に関するお問い合わせ先
taikai40(at)hisbot.jp((at)を@にしてください)